認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢母のファッションショー

朝から母がTシャツを探していたので、
私がまちに出かけたついでに、
ユニクロで母のためにスヌーピーのTシャツを買ってきたら
めちゃめちゃウケました。
綿100の生地は非常に気持ちいいらしいです。
カメラを向けるとこの調子(基本お調子者なので!)。

ついでに綿100のカップ付タンクトップも購入(センシティブなので画像はありませんw)。
ブラジャーをつける習慣がない母に、これもたいへんウケました。思いきり笑う母はかわいらしい。

「そういえば、先月送ったパンツはいかがですか?」
と尋ねたら、しばらくキョトンとしていましたが
衣装部屋にこもって、「これだ」と穿いて出てきました。
似合うじゃないですか。
褒め称えたら気を良くしていたので
穿いてくれるようになるかもしれません。

「送った濃い色のTシャツは?」 重ねて尋ねると
着て出てきました。似合うじゃないですか。
やっぱり柿色は暑苦しく感じるそうで
秋になったら着るそうです。

 
私は柿色、好きだけどな。明るく見えて。
土用の丑の日なので、母好物のうなぎリターン。
ターミナル駅にあるスーパーで九州産のうなぎ弁当を2つ購入。
大奮発!! でも、母大満足なのでよしとしましょう。
母、見事に完食です。立派。

 
私が幼い時分の1960年代後半は、うなぎは買うものではなく、父が釣ってくるものでした。釣ってきたうなぎは専用のびくに入れて、裏手の川を生け簀がわりに数日間。泥を吐かせてから調理します。まな板の上で生きたうなぎの頭にキリでとどめを刺すまでが父の仕事。その後、母がさばいて蒲焼きにしたものをいただいていました。てわけで、うなぎには思い出がいっぱいw。


で、お三時は、やっぱりチーズケーキリフレイン。
こちらも安定のおいしさです。

Twitterでフォローしている介護先輩方にそれぞれ動きがあり
身につまされる思いで、時に涙目になりながら拝読しています。
いま、この時間を大切にしよう。
当たり前だけど、そう思いました。

7月23日は二十四節気の「大暑」。夏が極まります。
次の節気は8月7日は立秋です。