認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

介護帰省_なぜか、今まででいちばん片付いていたテーブル(謎

実家です。
なんでしょう? ぱっと見、台所がこぎれい。

この1カ月間、母はほぼ料理をしていないに等しいので
結構きれいなのでは? とは推測していましたが
これは上等!
虫が少ないぞっ。ラッキーっ!!!

 

ペットボトルや瓶の空いたのがいろいろ。しっかり水分補給している模様でうれしい。ちょっと忌の際のレタスが床に転がっていますがご愛敬。まだ間に合う。今夜、火を入れて食べちゃおう。

排水口も今回は比較的きれいで、
新しいゴミしかありませんでした。

流しの足下の紙袋がゴミ入れになっていました。
妖怪アンテナが立ったのであらためてみるとやはり。

  

買ってきたものの上にゴミが遠慮なく投げ込まれています。
もともとお買い物してきたものの整理(片付け)が苦手なのに
加齢で拍車がかかるので、まあしょうがありません。
それでも最初に見たときは結構衝撃を受けました。

『しみしみフレンチトースト』は賞味期限が切れていますが
まだいけるでしょう。ハックして明日の朝食に。
すでに心臓に毛が生えてきているのでこれしきなんとも! 

実は母のホームでもあるダイニングテーブルが
この20年でおそらくいちばん片付いていたので
そっちのほうが驚きました。
「母さん、きれいですね! いったいどうしたんですか!?」
つい口に出てしまいました。
「うん、あちこちに置いた。
広くて卓球できそうでしょうw」余裕です。
…「片付けた」じゃあないんですね。
まあいい。全然いい。


昼食用のお弁当に、母好物のうなぎをデパートで買って帰りました。
今回も贅沢です。東京都比較すると、こちらで買うとお安いこと!!
そして実は、前回東京で購入したときに、私は初めて知ったのです。
うなぎ蒲焼き弁当って、
温めたらパーフェクトにおいしくなることを。

知らなかったんです。
温めるだけであんなにふあふあになることを!
なんでかたいんだろうとちょっと思っていました。
57歳で初めて知って、人生丸儲けな気分。というわけで
当社比150%増しでおいしくなったうなぎ蒲焼き弁当です。
母、たいへんよい食いつきでいらっしゃる。

 

2枚目)お三時には、デパートで買ってきたおはぎと
ペーパーで淹れたコーヒーで作ったアイスミルクコーヒーをお出ししました。
「寿命が延びる!!!」と叫んでいました。
おう。延ばしとけ、延ばしとけ。

 

 
庭でテロを起こしているユリを確認したら
葉の形、花弁の裏の筋の色、おしべの感じ…
シン・テッポウユリで間違いないと思います。
よい香りです。花弁の中には先約が…(汗
※シン・テッポウユリは、タカサゴユリテッポウユリの交雑種で、「その他の総合対策外来種」指定なんだそうです。でも、可憐でいい匂い…。種をつける前に切ってしまえばいいのかな(多年草です。実家敷地で増える分には)。人には無害らしいですがネコには有毒だと最近になってわかってきたそうです。

 

冷蔵庫もいつもより少しさっぱりしています。ただ液体漏れはなかなか激しかったです。ささ、お仕事、お仕事…。この冷蔵庫を見ると燃えてきます。なんかやばい、共依存なのか私(違。