認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

多動な高齢母の穏やかな一日

日課の、夕方Alexa呼びかけ。
母は、ちょうど家の周りのお散歩から帰ってきたところ。
「走ることはできないけれど、
早歩きなら誰にも負けないわよっ」とキッパリ。
「母さん、そんな、誰かと張り合わなくてもいいじゃないですか」と言ったら
「こういうことは気概が大事なのよ!」と母。
そうなのかな。…そうかもしれません。
私も90歳になったらそう思うのかもしれませんw

 

配食もちゃんと受け取って「ありがたいわぁ」と言う母。

素晴らしい。
たいへん穏やかです。
こんな日もあります。
とてもありがたいです🙏

写真は11月に印刷が仕上がってきた年賀状をうれしそうに眺める母。すったもんだしましたが、おかげさまで年賀状準備も着々と進んでいます。母から私に、急に電話がかかってきて「お宅の郵便番号教えて」などと聞かれます。去年はうちには2枚来ました。今年は上手に出せるのかな。
「毎年年賀状をくださる◎◎さんという方がいるのよ」と母が言うので、「△△市にいた頃、父さんと母さんが仲人を務めた方ですよ」などと説明します。全く覚えがない方へ賀状を支度する母。それでも支度しようとするのはえらいな。私ならまずしない、できないことだと思いました。