認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

要注意。ほんのわずかずつ進む認知症

大勢には影響ない。
でも気にしたほうがいい、小さな気がかりはあります。

母、ごく普段の認識が危うくなっていることがたびたび。

✔食事のときに、そばのつけつゆを
   麦茶と間違えて飲みました(それもしばらくふつうに食べたあとで)。

✔コップにマドラー代わりにつけていたスプーンを吸って
 「なにこれ、ストローじゃない!!」と騒いでいました。

✔お醤油とドレッシングを間違えてもいました。
   お醤油じょぼじょぼになったサラダ。
   母が気の毒でした。

間違うかも」を前提で
こちらがとにかく用心して構えるほかなさそうな。

思いがけないところで家庭内の事故は起きるのでしょうから
念には念を入れですね。

冷ましている途中の麦茶にも、
できるだけ大きく注意書きを貼ってみました。
…くわばらくわばら。

食べるものの温度はとくに
「あちち!」にならなように厳重注意であります。

なーんて偉そうなことを言っていたら、
昼ご飯の鯛茶漬けの母の分に
小骨1本入っていました。私の見逃し😭
全然大事には至りませんし、母がペッと出してくれたので問題ありません。

それにしてもくやしい。

まあいい。

そうそう、カネオくんの再放送「コンブ」の回を母が視聴後、「コンブを煮る!!」といきなり始まりまして。ちゃっちゃとコンブの煮物を作ってくれました。やっぱりお味はとてもお上手。素でこの味ができるのが、私には神。

 せっかく上手に作れても、作ったことを忘れてしまうのが残念。私がいますので完食いたしましたとも。