認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症がうつりそうな気持ちになること、ありません?

私は少しあります。
とくに、介護帰省初日に、いちばん自分の頭が混乱します。
介護者は誰でもそんなものだろうと思って友人と話をしたら
まったくそんなことはないと言われました。

…アレ???


母に引っ張られるように、うっかり…が増えるのは、私だけなの!?

 

先日、夫の受診時に、
医師に渡す予定だった、夫の健康診断の数値一式を
うっかり家のテーブルの上に忘れてきたことに、病院で気がつきました。

幸いにも、病院に到着してすぐに気づいたので
夫が診察前の検査をしている間に
忘れ物を取りに、病院から自宅を往復し、事無きを得ました。

全部受診が終わり、家に戻ってから、
夫が呆れて「出がけに持ち物を確認しようよ」と言うのでイラッとして
「確認したけど忘れるんですわっ💢
一つ一つ夫さんが確認してくれたらいいやんか💢💢
私は覚えられないんですよっ💢💢💢」
と、意味不明な怒り方をしてしまいました。
夫が呆れるのにもわけがあり。実はこうした失敗は初めてではなくて、以前は私、病院にお財布一式を忘れていったこともあるんです。支払い担当なのに!

 

どうして大切なことを忘れちゃうんだろう。
こういうことがあると自信喪失していくんですけど…。
でも、ちょっと待て。何か理由があるのでは??
と思い返せば、
結構な睡眠負債を抱えていたことに思い当たりました。

本当は、7時間眠ると頭の回転もそこそこいいけれど、
実際には6時間を割り、5時間を割り、4時間、3時間となってくると、
やんわり現実感が希薄になるというか
時間軸がずれてくるような感覚があるというか。
こんなふうに、忘れてはいけないことを忘れ始めたりします。
アラ還。それは無理のきかないお年頃です。

こうしたコンディションで
認知症の母に会うと、そちら側に引っ張られるような感覚があり、
初日はとくに私の意識が混乱しがちなことが実は多いのです。
これもたぶん、おつりがくるほど眠ることができたら
変わるのかも。

ていうか、自分が眠るのを最優先に捉えなおして
記憶力をキープ、あるいは記憶力向上をめざしたいと思います。

「これから私は7時間睡眠厳守します!!!」
と夫に宣言したところです。

【過去記事です。40代前半、若年性認知症の疑いがかけられました。その理由が睡眠不足でしたの】

55enkyorikaigo.hateblo.jp

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

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