認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症も進むし、見えない、聞こえないの腰椎圧迫骨折

最近、ご飯の写真が上げられないのはわけがありまして、
まず母に対して、コース料理風の一品ずつ出しになったというか、
出したそばから母が待ちきれずに食べ始めるというか、
認知症が進むと食べ方は全然変わってきます。
でも、楽しそうに食べてもらえるのでオケー。
頑張って生きている感が半端なく、時折胸アツなわたくし。
そして母優先につき、自分のプレートはどうしても見場が悪いんですよ…

認知症に加えて母は「見えない」が入るようになり、
まどろっこしいのか、食器に指を突っ込む回数が増えました。

もしかして、白いご飯茶碗によそったご飯って見えないのか!?
と思って聞いてみたら「全然見えん」
気づいてあげられずゴメンよ。すぐ密林で購入しました。
週末にはご飯が見やすいご飯茶碗が届きます。


波佐見焼大好きなんです。濃紺と濃黄の飯碗、濃紺と赤のスープカップ。手つきの大ぶりスープカップは、鍋のときにも重宝するので。

本当は、もう鍋はちょっとキツイ感じですが、目の前にあるライブ感は代えがたく、今日もやっちゃいました(今日は薄切り肉と野菜を焼いただけ)。見えているわけではないですが、楽しそうにしてくれます。少食ですが、食いつきもよろし。

そういえば、ついこの間まで、あれほど手帖と暦が命のような人だったのに
まったく見なくなりました。見えないんだもの、しょうがない。
視野狭窄で、見える角度のみ0.02だけ見えている状態で、
角度によっては同じ部屋にいる私が全く見えません。
見えないし、聞こえないしはしんどいよなぁ。
それもあってか、最近は傾眠傾向があるように感じます。
圧迫骨折のせいなのか?

 

私が帰省して、
「腰椎の圧迫骨折をちゃんと治すために、11月中は家の外に出てはダメです。
12月1日に受診して、先生のOKが出たら散歩しましょう」
と伝えたところ、「わかった、頑張る」と納得してくれた母、
外に出たいとは言わない&行かなくなりました。
やはり認知症で、状況がわからなくなるのだと思います。
「動かないと寝たきりになってしまう」刷り込みが強烈なんだと思います。
気の毒。
Alexaで呼びかけても、母には今ひとつ聞こえづらいのです。
ほぼムードで会話…。

!? 
その話をした数時間後、
ふと見るとカレンダーが12月になっています。
「だって12月1日でしょう?」と言われました。
そう。いや、違う。
ちょっとビックリハウスチックです。

 

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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