認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

支援増! 配食増!!_ヘルパーさん来訪44回目

母の認知症が少しずつ進んでいるような気がしています。
いやぁ、ひしひしと感じています。
「ヘルパーさんが来るのは月に2回くらい?」
と聞かれたので、チャンス!と思いまして。
「イヤですよぉ、母さん。週に2回来ていただいているじゃないですか。
みんなで母さんを支えていますよ」と応えたら
「ありがたいわぁ」と母。

すぐケアマネさんに連絡して、この機に乗じて
支援を週2に増やしてもらうようにお願いしました。
しれっと、ヘルパーさんの支援日を1回増。

介護事業所による支援が始まって1年2カ月。
あんなに嫌がっていた母ですが
時間の経過とともにどんどん状況も変わります。
支援を続けていただいて本当にヨカッタ。


配食の回数も一日2回に増やすことにしました。
まだ私が実家にいるとき、今週の火曜だったか、
母は、私の帰京でひとりになるのが不安だったのでしょう。
「朝昼晩、毎回食パンを1枚ずつ食べればいいわよね」と言うので
「いやですよぅ、母さん。
私がいなくなったらいつも、昼も夕方も
お弁当が来ているでしょう? 
昼も夜も温かいお弁当が来るので大丈夫ですよ。
私が帰ったらまたおいしいのを作りますからね」
と応えたあとで慌てて配食屋さんに、
「明日から昼夜2回に増やしてほしい」と相談し、
2つ返事で了解をいただきました。
しれっと、毎日の配食を1回⇒2回に、昼も追加。

介護事業所の方々も、配食屋さんも、
相談したらすぐにご対応くださってありがたい限りです。

 

木曜日午後は、午前中に母の支援を終えたヘルパーさんと
ケアマネさんと、今後の対策でじっくり電話で話をしました。
いろいろ巻き起こりますが、みなさんのサポートがあるからきっと大丈夫!

 

東京では、夫の肺がん術後1年の受診でした。
ちょいと問題は起きているとは思っていましたが
どうやらがんの再発は免れて安堵しました。
手術したほうの肺に水が溜まっているのと、肺で炎症が起きているらしいのと。
「だけど、再発じゃない」との診断で、夫婦で喜びました。
夫、直近の会社の健康診断で心電図が引っかかりまして、人生初の「心電図、C」評価。「左室肥大の疑い」とあり、めまいがしましたが、呼吸器外科の医師に相談したところ(そのまま循環器を受診するつもりでした)、「左肺切除で空洞ができたぶん、心臓が左に寄って心電図の波形がかわるためです。まず問題ない」とのこと。これも大喜びしました。ひとつずつ、乗り越えよう、わたしたち。
医師の口ぶりから、健康診断の「C」判定はどってことなくって、「D」判定はちょっとまずい(本格的な異常あり)、ということを本日初めて知りました。

 

母も気がかりですが、夫のケアも気になるので、今後は
実家と自宅を、月の半分ずつ(2週間ずつ)で移動するか…など考えています。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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