認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

介護帰省のある一日を可視化してみた

「もしや、時間泥棒がいるのでは…」という気持ちになるので
可視化を試みました。
金曜日のわたくし。時間泥棒はいねが~!?

6:30起床
✔ 朝から段ボール3束と紙ゴミ捨て。
 資源ゴミの日だったので。ゴミ集積場は徒歩5分のところにあります。2往復。

8:00
✔ 雨戸を開けて母を起こす。
✔ 洗濯、朝ご飯(支度、後片付け)。
✔ パパッと母の寝室の掃除機かけ。


10:30
✔ 母の眼科通院(タクシーを配車予約)
 白内障の手術の相談も。しかし、術後のケアが難しそうで、母も私も諦めました。
 ただでさえ「おさわり魔」の母が、傷跡を触らないわけがなさそう…。
 待ち時間に母が「眠たい、横になりたい、腰痛い」とぐずってたいへんでした…💦


眼科の待合で母が寒がってたいへん。たしかに寒いですが、母ほど声と身振りに出す人はほかにだれもおらず…。私のコートやらマフラーやらでもふもふになっています(このあとずっとこれ…💦)。

12:00~12:30
調剤薬局で処方薬を待つ間に、母を薬局に置いてひとりダッシュで買い物。
 はじめは一緒に買い物するはずでしたが、
 想定外の寒さと、母の体調を考慮して急遽方向転換しました。
 レジが混んでいて予定時間を大幅にまわってしまい、途中で薬局に電話してお詫びなど。
 「大丈夫ですよ、待っておられます」神対応。ほとんど保育所のような状態でした。
 ホントに大人しく待っていてくれた母に感動しました(買い物先でタクシーを拾ってお迎えに)。

13:00
✔ 帰宅後、ご褒美のうなぎ弁当(またです!)
 (支度、後片付け)
帰ってからがまたたいへん(手洗い・うがいしてもらっている間に、洗濯物を取り込んで、母にお茶出して飲んでもらっている間に、お弁当あたためて、サラダ出して…母に「あれはぁ?」と聞かれるのに華麗に答えながら…手が遅い私は毎度パニックになってます)

14:00
✔ 食後ようやく自分の仕事。

14:30
工務店さんがお越しで対応。
 昨日問合せさしあげた件。まさか昨日の今日でお越しとは! 
 破損した玄関階段を修繕してくださる。に、2000円!!!
 (申し訳ないので西友のうなぎ茶漬けを押しつけるようにして、持って帰っていただく)

 

敷石が派手に剥がれています。ヘルパーさんがぐらつきに気づいてくださいました。2枚目は作業後。

15:00
✔ 軽くお三時。母が所望してきかない柿とみかんとお菓子(支度、後片付け)。

15:30
✔ ケアマネさんがお越し。
 今後の在宅支援のことや、その先のデイサービスの情報入手。
 光明が見えた気分!!

16:30
✔ すき間時間で自分の仕事。

17:30
✔ お夕食。
 冬至なので、大急ぎでカボチャの煮物も追加で作る(支度、後片付け)。

 
茶色い…まあいい。

19:00
冬至なので、ゆず湯に入ってもらう。
 届いた「ハダピカイゴ」を試すも、かたすぎて母には不向き。従来のさらしでいくことに。 
  さらしはすごいぞ、万能だぞ。

 
1枚目は試した「ハダピカイゴ」。母にはかたすぎました。実は柚子を買うのを忘れていて、冷凍庫に皮取ったあとのを柚子風呂用に冷凍していたのを使用しました。ネットに入れて揉みしだいて香りだし。2枚目はお風呂上がりにポカリスエットを飲んで、ごきげんな母です。手厚さは伝わったかしら。


19:30

✔ 台所片付け全て終えてから、1F、2Fのトイレ掃除、洗面所掃除、
 母入浴後の浴槽掃除しながらちゃちゃっと自分のシャワー。

20:30
✔ 自分の仕事。


22:00
✔ ブログ書く。
✔ 「ひかりTV」アプリで、録画の「まんぷく」視聴。至福。
Twitterやっちゃう。


24:00
就寝。
「Alexa、灯りを消して」で消える灯り、至福。今日もがんばりました。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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