認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

独居に備えて鬼娘のしごき

Twitterのみなさんをはじめ
多くの方に母の圧迫骨折の奇跡的な改善を喜んでいただけて
あらためて幸せを噛みしめております。
共に喜んでいただけるって最高。
力をいただきます。ありがとうございました。

 

がっ、これからの道のりが肝心です。
月曜には私は帰京し、1週間、母はひとりぼっち。
その間に2回、ヘルパーさんに入っていただくことになっていますが
夜は母ひとりですもの、心細いだろうと思います。

とはいえ、娘(私)不在の1週間だけ入院させていただく案は、全力拒否です。
あくまでひとりでやるらしい。※もちろん、そんなの病院にお断りされるかもですが!

ということがわかっているので
私も母の移動などに対して、極力手出しをしないようにしています。
声かけはちょっとするけれども。
いちばんの難関はベッドの寝起きです。
「痛い」と泣かれても
「一人でできなきゃどうしようもない。がんばれ」
「めっちゃ痛いのは一瞬だから、我慢してやるのも手です」

と、鬼娘でございます。

 

幸いにも、時間はかかるけどベッドからの寝起きもひとりでできる、
やっぱり時間はかなりかかるけど、ベッドに入れるようにもなっている、
トイレはなんとか自分でできる。
母ができないことで私が気づけていることは、
清拭の支度をすることと、下半身の着替え、
コンビニに行くこと(私がいなくなったらすぐに行きそうで怖い)。
帰省した際、トイレの床に着替えたパンツが脱ぎ捨ててあったし、衣裳部屋の紙袋から汚れたパンツを発見して廃棄。なんとか頑張っているんだと思います。

 

土曜日の就寝時に、
「フクはもうすぐいなくなるのよねぇ」と心細げに言うので
「心細いですよね。そうだ母さん、ヘルパーさんたちのいるところで
ショートステイをさせてもらいませんか!?
そしたらなにがあっても安心です」
と水を向けるも
「老人ホームは絶対にイヤ。私は行ってたって言っているでしょうがっ💢」
「お世話になっている事業所は、
母さんのことを誰一人ご存知ない遠くだから大丈夫です」
「イヤったらイヤ!!!💢💢💢」

母は80歳過ぎてからも、高齢者施設にボランティアに伺ってお手伝いなどしていたので、「高齢なのにお元気ねぇ」なんて珍しがられていた分、自分が新入りでそこに入るのがイヤだというのはよくわかります。私だってそれはごめんだな。でも、そのホームじゃないしね。

お世話になるのは、時期尚早のようです。
まあいい。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

いちばん下までご覧いただき、ありがとうございました!!
よかったらポチってください。励みになります。
  ↓  ↓  ↓