人の五感で、亡くなる直前まであるのが
聴覚だとよく聞きます。
わかるような気がします。
夜ごと眠るとき、死んだつもりになってみると、
目を閉じて最後まで残るのはやはり聴覚です。
触覚は頼りなく(だって身につけているものの繊維の感覚、消えませんか?)
味覚も視覚も、こちらの意志がなければほぼ得られないし。
聴覚って大事。
報告はないですが、同じ理由で、嗅覚も相当最後まで残っているんじゃないか。
だから、意識がなくなっても聞こえているから、
話しかけてあげるのはいいというし、
逆に聞かれて気分を害するような話は、
逝く人の前では決してするなともいわれます。
ほぼ聞こえているので気の毒すぎるから。
うちの母は、もともと片耳ろうで左しか聞こえないし、
その左耳だってかなり遠い状態です。
こうした場合はどうなんだろう。
左の耳元でハッキリ、滑舌よく話してあげたらいいんだろうか。
大きい声で話したらすごくイヤだろうな。
母の今際の際(いまわのきわ)の最善を、
どうしてあげたら母が気持ちがいいのか、
ときどき考えます。
耳元で、ささやき声でもハッキリと…。
今日もお薬2回上手くいきました。点眼もOK!
お疲れ様でした!