認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母の銀行口座。銀行さんが教えてくれた今後の対応


先週木曜日3/14のこと。
母がお世話になっている地銀から私に
また電話がありました。

その前の週の金曜日3/8、母は預金引き出しに失敗し、
翌水曜日3/13、「お金がないから」移動販売に行けず、
その翌日の木曜日のことです。

【過去記事です。3/8金曜日のトラブル】

【そして3/13水曜日はこんな感じ】

3/14木曜日、never give upな母が銀行窓口を訪れ、
預金をおろそうとするも
その日持ってきた印鑑3本がまたもやすべてハズレw。
どれも印影ちがいで、結局おろせなかったことを
窓口担当さんよりご報告いただきました。ご報告、いたみいります。

 

「お母様が身分証明書をお持ちになって、
登録印を変えるのが早いのでそのようにご案内してもいいでしょうか?」
(=それで娘〈フク〉は困らないか)の確認でした。
「困らないのでぜひお願いします」と答えました。

 

ちなみに、銀行の方が母に
「こちらの件、娘さんにご報告しますね」と言ったら
「娘は関係ない。電話なんてしなくていいのに💢」
とご立腹だったそうです。
…以降の母の塩対応の原因がここに。
…まあいい。
そう。そこはかとなく距離を感じる今日この頃です。

母は昔から、私相手に急に闘志を燃やすことがあって、なかなか厄介。
こんなとき私は、ひたすらスルーするしかございません。
デキる娘のつらみですw。

【過去記事です。お骨入れ替わり事件(母の作話第一号!?)は2015年より以前のこと…】

せっかくいただいた銀行さんからのお電話なので、
わからないことを教えていただきました。
「あの、私が母名義の口座の代理人登録をしたほうがいいのですよね?」
と尋ねたら
「当行では代理人のシステムがありません。
また委任状のような形にも対応していないのです、申し訳ございません」
と教えてくださいました。

な~んだ、そうですか!!

その代わり、母の口座から私がお金を引き出す場合の手段として
以下が可能だと教えていただきました。
 ①母のキャッシュカードでATMからおろす。

 ②家族カードを作れば私が独自に下ろすことも可能。
 ③窓口でも、日常生活に必要な位の金額なら
  娘の私が代わりにおろすことはできる。
※上限の金額は明言できませんが、とのこと。


銀行によって対応は異なるらしいので
実家の地銀の場合です。

でも、とくに③は助かります(まあ、印鑑探さなきゃですが!)。
なにより、なにか母に動きがあった場合に
銀行さんからご連絡をいただけるのがホントありがたいです。

「今日はお母様はおだやかで
私たちにお気遣いいただいて、
袋菓子を差し入れてくださいました。

ありがたく皆でいただきました」

 

受け取ってくださったのですか!!
ありがとうございます😭😭😭

【過去記事。コンビニお菓子を差し上げて、隣家にはかなり嫌がられています。ついに食べさしを差し上げるということまでやらかした母…。ふつうに受け取ってくださることのありがたさ…】