認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

鰻のみならず穴子まで!?_ヘルパーさん来訪65回目

月曜日は訪問介護の日。母お待ちかねの入浴支援です。
母の連チャンまちへお出かけについては
ケアマネさん・ヘルパーさんにも、FAXを入れて共有していました。
ウナギを結局買えていないことも…。

 

月曜朝、そろそろヘルパーさんがお越しの時刻に合わせて
Alexa呼びかけ。インターホンが鳴ったら
Alexa呼びかけで母に伝えるのですが
呼びかけたところ、母は自室(寝室)で
「バスのパスがない!」とテンパっていました。お馴染みの探し物モード。
「大丈夫です。昨日お出かけしたからカバンかお洋服かに
入っていますよ。ヘルパーさんにも探してもらったらいいです。
とにかく、もういらっしゃっているので玄関に出てください」

 

母はそのまま玄関に向かい、ガラッと扉を開けて
こんにちはも言わず、ヘルパーさんに
「バスのパスがないのよ!!」

…ま、まあいい(私が深くお詫びをしました)。
それにしても、私がAlexaで対応しているのが玄関先からも聞こえるのでしょう。
追い「ピンポン」せずに待っていてくださるヘルパーさん、神!!!

※失せ物は、なくしたもののエネルギー体に、翼や足をつけて、母のもとに帰ってくるようにお願いします。最近教えてもらったTDEのワザ。見つける成功率がグンとアップしました。

 

入ってきてくださったヘルパーさんが
「それで、さっそくですが娘さん。
キッチンのカウンターに、ウナギのお弁当が置いてあります。
どうやらお母様はウナギ、買えているようですよ」
と見せてくれました。ぎゃふん。

間違いなく、いつも買うデパートのウナギ弁当。しかも多分高いほうw

 

母に
「母さん、昨日うなぎは買えたんですか?」
と聞いたら「そうよ。2階の仏様にお供えしているわ」
昨日と言うてることがちゃうやん!
え? しかも、ここにひとつあって、まだあるということ???
…まあいい。

 

さらに「昼食が届きました」の連絡をしたら
ヘルパーさんが、「寝室の床の間には穴子弁当が置いてありました」
見せてくれました。…たぶん、お供えのつもりだな。

どこで買った穴子弁当なんでしょう…。

しかし寝室は暖房がガンガンに効いているし、
一歩間違うとアリさんヤッホー!だし、
食べ物置くのは本当はかなりまずいんだけどな…

ヘルパーさんに冷蔵庫に入れていただき
翌朝食べてもらうことに。

大好きなウナギを、母が食べられたのだからいいのですが。
なにかちょいともやっとしました。

まあいい。

夕刻の呼びかけのときのごきげんさんな母です。