木曜朝、母の学習会のお友達(役員さん・84歳)から私の携帯に着信。
「お母さんのお加減はいかがですか」と連絡がありました。
私も、気になっていたのです。
母が責任者になっていた学習会、母は抜けさせていたきましたが
本来は年度末までの任期だから、
「名前はそのままにさせていただきますね」と言われたので
頭の隅でほんのり心配していました。心配性なもので。
【過去記事です。母に内緒で母の仕事を私が仕舞いました】
幸いにも私の杞憂で、
「なにも問題は起こらず、このあと年度最終の学習会を終えます」
ご報告いただきました。
電話の向こうで、みなさんの声がして賑やかだったので
現場からのお電話だったのでしょう。
「お母さんにひとことお伝えしたかったけれど
それがよくないかもしれませんから、娘さんに代わりにお伝えします」
とのことでした。お気遣い、いたみいります。
次の責任者は、世代の若い方にお任せするそうです。
よかった、よかった。
いただいたお電話で恐縮でしたが、ときどき母が
「学習会のときに転んで、テーブルの角で目を打って見えなくなった」
と言うのが気になり、真偽を伺ってみましたが
「そんなことは一切ありません」と教えていただき、安心しました。
…やはり作話だったか。まあいい。
へんなスイッチを入れたくなかったので
母には伝えませんでしたが
長年母が「長」として関わってきた学習会、
これで母の、正式な結びとなります。
母さん長らくお疲れ様でした。
そして学習会は、末永く存続されますように。
これで、母の最後のお役目が、本当に終了しました。
あのとき抜けさせていただいてラッキーでした。
そのあとすぐに腰椎圧迫骨折でしたもの。
電話をいただいたとき、母は訪問介護でした。終わりのときに呼びかけるとヘルパーさんが「何も問題はなくスムーズに終了します」とおっしゃっていました。訪問介護は今日は68回目。
母さん、これからも楽しくやっていきましょうぞ。