認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

「お昼ご飯がきましたよ」伝え忘れ

母はもともと片耳ろうです。65歳~85歳までは補聴器のヘビーユーザーでしたが、それ以降は「なくても聞こえるようになった」と言って、補聴器を拒否するようになりました。現在、91歳ともなれば健常だった側の耳も聴力が落ち、きこえの悪さは結構なもの。インターホンやら電話の呼び出し音やら、母が対応できるのは2割くらいの確率です。そのため、日に2度の配食は、配食屋さんから私にショートメールをいただき、私が母にAlexa呼びかけで毎回伝えるスタイルをとっています。Alexaの呼び出し音のボリュームは「100」。母のいる確率の高い部屋にはすべてEcho Showを置いているので、私が母の居場所を探してその部屋に呼びかけると、上手く母をキャッチできます。そんなわけで実家には4台のEcho Showと1台の見守りカメラ、2台の屋外防犯カメラを設置しています。
なんですが、

やってもたー。
仕事に集中していたら
実家のお弁当屋さんからの「お届けしました」メールに気づかず
受け取ってから2時間過ぎてました😭
まあ、泣くのは私じゃなくて母ですが。それにしても母からは催促はありませんでした。

 

Alexaで呼びかけてもダイニングに母はおらず
追いかけたら、お昼はとっくにすっかりすませて
スヤ~とお昼寝していました。ヨカッタ…。
ちゃんと受け取ることができたそうです。
ラッキーだわぁぁぁ。

母に聞いた内容の裏を取るために、一応防犯カメラもチェック。よっしゃー。母、しっかり配食をゲットしています。それにしてもしこたまコンビニでお買い物してきたふうですが…(汗
以前一度、配食を取り込み忘れて、朝やってきたヘルパーさんが気づいて持って入ってきてくださいました。このことがあって以来、Alexa呼びかけを繋ぎっぱなしで確認するか、防犯カメラでチェックするか、かならず家に持って入ったことも確認するようにしています。配食屋さんに申し訳ないので!

 

夕食は、配食屋さんから「直接お渡ししました」とメールが届きました。
目的は果たされているのに、わざわざ私に
それをお知らせいただけるのが、本当にありがたいです。

やはりカメラで確認。保温袋も回収していただけた模様。ヨカッタです。

 

私が介護帰省するときは、毎回配食屋さんにもお伝えして
配食はお休みにしてもらうし
小回りがきくのがホント助かります。

いつもは「お届けしました」のみですが
ときどきこんなメッセージが来てじわります。

 

一から屋内の見守りカメラと屋外防犯カメラと設置するなら、まとめてパナで規格統一するのがいいと思います。まとめてスマホで管理できて便利です。グローバルIPアドレスが付与されるインターネット接続環境と、UPnPに対応し「2.4GHz」の周波数帯域を使用する無線ルーターをご用意ください」だそうです。

panasonic.jp