認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

デイサービス体験利用⇒正式契約

デイサービスの担当者さんとケアマネさんが我が家にお越し。
母も交えて、デイサービスの正式契約とあいなりました🎉

デイ担当者さんが、
母の体験利用報告書をお持ちになってくださいました。
リハビリ系のデイサービスで、運動をしっかりするとは伺っていましたが
母に聞いてものらりくらりで教えてもらえなかった現状(母は忘れるので!)。
なんと母、
「マシントレーニングは
すべてのマシンを体験していただきました。

疲労もなくマシンを行うことができました」
だそうです。

写真も載っていて、私が
「なに、母さんスゴイじゃないですか!」と、舞いあがりました。
「あらそう?」と母。まんざらでもなさそう。

レポートによると、母、「みんなの体操」やストレッチも行えている模様。
みなさんを前に体操の指導をしている写真もありました。
本当に先生役をさせていただいていました(感涙)。

今後の利用については、
「週に1回こちらで、歌や体操の指導をしていただけませんか?
次回は読み聞かせをぜひ聞かせていただきたいです」と先方からお話いただき
それに対して母は「はい❤」と答えているそうです。
うれしすぎました(私が)。

神・民生委員さんは、母に
「週に2回でも3回でもいらっしゃったらいいじゃないですか」
と水を向けてくださり、母は
「3回は難しいけど、2回くらいは行きたいわね」と答えた模様です。

……ということをケアマネさんに話したら、
「長く続けるのがいちばん大事なので
いきなり頑張ってイヤにならないように
最初は週1で様子を見ましょう」とのことでした。
たしかに!! 張り切りがちな母をよくご存知。もちろん従います。

とりあえず週1で正式に契約しました。
母の目の前で書類に記入しているのですが
母の相手をケアマネさんがしてくださり
絶好調で母が歌い倒している目の前で
デイ担当者さんと私が契約をしているという
ちょっとシュールな図です。

母は、お金を支払ってお世話になる旨は全くわかっておらず
「私は無償でお手伝いしている」と思っています。
母さん、ちょっとごめん……とも思うのですが
「子どもにお菓子くばり」はあかんからしゃあない。
さらには、めっちゃ楽しい時間を見つけたわけだから
まあいい! 勘弁やで!

 

デイサービス担当者さんには
「すみません、この通りかなりクセが強いので
ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが
よろしくお願いいたします」とお伝えしました。
もろもろ、うまくいきますように!!

 

それにしても提案、体験、契約……めちゃくちゃ早かったです。
✨ケアマネさん、ありがとう✨
と、ここまで書いてちょっと読めた気がします。
おそらく、ケアマネさんは、2つ目のデイも考えていて
こことは違うアプローチで攻めてくる作戦だな😏

 

隣家妻さんにご挨拶がてら報告しました。
その後突撃でご迷惑をおかけしていないかを伺うと
「一度だけ。すぐお帰りになりましたけど、
『デイサービスに先生しに行っているの。
すごく楽しいの。ご報告まで』ってwww」
笑って済ませていただける範囲でホッとしました。


疲れて帰ってきたのに、まだ出かけるのか!?と驚いていたあの日です。歩きたいわけじゃなく、誰かに自慢したかった母💦

やっぱり…。
母がこちらを見ているときはなんとなくクサイのです。
ちょっと、報告しに行った可能性があるな……と思っていました。
ビンゴとは_| ̄|○

まあいい。

そんな隣家妻さんからは、「ヤクルト1000」とぬか漬けをいただきました。ありがとうございます。