高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

民生委員時代のクセが抜けない!?

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バスに乗ってまちまで出かけ、
月に2回くらい、地元百貨店の大食堂で仲良しのお友達とランチ。
「よい気分転換になっていいのよね」と、
日課電話のときに母が私に話します。
昨日の夕方は散歩がてらに、お友達のAさん宅に寄り
「行こう行こう」と盛り上がっていたそうです。

「そういうときって、上がり込んでおしゃべりしてるの? それとも立ち話?」
「いやいや、挨拶だけしてすぐ帰るよ。夕方だからお互いバタバタしているし」
ふうん。で、母さんは何しにAさんのところに行ったのだろうと訝しく思っていたら
「民生委員のときのクセがまだ抜けなくて
一人暮らしのお年寄りのところには『お元気?』と行っちゃうのよ。
顔見てお元気ならそれでいいの」
だそうです。


ちょっといい話だな、おい。
母、盛っているかもしれませんけど。

Aさんとの語らいがただ楽しいだけなのかもしれないし。
いやいや、それもよしですよ。「楽しい」はいちばん。


引退して久しいですが、民生委員を20年間務めた母。
なんとかしっかりつとめあげて、
次の方(今私がお世話になっている民生委員さん)にバトンを渡しました。
たいへんな役割を長い年月、えらいなとも思います。
私にはできない、気質上ムリ…。


気質といえば、母はADHDで、なかなかユニークな人です。
ADHDがいいほうに出ると、
社交的で活動的で精力的で…みたいなことになるのだと、母を見て思います。
きっとADHDならではの活躍の場があるのではないでしょうか。
若かりし日の母は「しんどい、しんどい」と言いながらも、
私には決してできないような社会活動の役職を
いくつも並行して、大いに楽しみながらまわしていました。
忙しいのが大好き。目立つことが大好き。
あの頃すごかったよな~、母さん。
まあ、今もいろいろすごいけどな。

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