認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

後発白内障手術、初回の術後診察クリア

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土曜日午後、実家市外局番・初見の電話番号から着信あり。
出ると、母がお世話になっている眼科の看護師さんでした。
母はこの日の午前に受診しています。
一瞬、母がやらかしたかと思い、ヒヤッとしましたが
「大丈夫です。本日受診されたので、そのご報告だけ😃」
たいへんありがたいです。


問診票の問い合わせ先欄に
実家電話より先に私の携帯番号を「娘」として書いているだけでしたので
こんな親切なご報告をいただけるなんてびっくりでした。助かります。

【ご報告の内容】
○左目・後発白内障手術の予後は至って良好
 術前は矯正視力も0.6より上がらなかったのが、裸眼0.8に改善
○ただ母は改善に気づいていない。
 右目が見えづらいと訴え続けている(白内障で未手術)
目薬については「ずらっと並んでいる!」と言うばかりで、
 目薬管理できているかが不明(私に次回来院の際、確認しておくよう申しつかる)

次回は私が同行できる日に一緒に受診するよういわれ、
10月半ばに帰省するので伺いますと伝えました。
これにて本日の眼科受診は一件落着


夕方の日課電話では、待ち構えたように、母がいの一番、
「眼科行った。今度は娘さんと来院しろっていわれて、今日は何もなかった」。
母さん、先生が目をペロッとしたり、
視力測定するのが、今日の重大イベントだったのですよ。


母「右はちっとも見えない」とブーッとしているので
私「白内障の手術、右もしよっか?」
母「あんな痛い思い、もう二度とゴメンだもん」
私「でもさ、一回我慢したら、あと30年ずっときれいな視界だよ? 
  30年使えると思ったら我慢するのもありじゃん?」
母「う…うん。でも、まだ考える」
私「フクがいるときなら上げ膳据え膳、目薬どうぞ、
  『お母様お加減はいかがですか』でラクだぞ~~~」
母「…♥ か、考える」

というところまで来ました。どうなりますことやら。

それと、母さんには120歳まで長生きしていただきますから。

 

それにしても母さんの裸眼0.8、すごいな。
私は矯正視力、両目でも0.7いかないけどな。