【echo show5】の隣に電話機を置いています。あ、ハズキルーペ…。あと、白い円筒の「テルボ」のドア振動センサーはやはりいいです。よい距離感で母の生活スタイルがわかります。
夕方の日課電話は、
echo showを通じて行うのが常となりました。
画像付きだといつもより少しだけ通話時間が長くなります。
とくにホットな会話をしなくても、じっと見ているだけでも満足感があります。
視覚情報って豊かですね。
「明日は眼科に行ってね。眼科受診セットはTVのところだよ」
こちらの指示に従って、母が動いて探しては
カメラに向かって「これでいい?」と確かめることができます。
安心感がぐーんと向上。
ジップロックに入れた眼科セット。ひとりで間違いなく行けるといいな! 先日作ったファイルで復習すればうまくいく寸法なんですが…できるかな。「何度も見ている」と今日は話していました。
【“ファイル”の過去記事こちら】
聞こえの悪い母に、
アレクサの、ニュースの読み上げ音声は明瞭なのに
通話するときの声は聞き取りにくいという問題点が残っていました。
たびごと音量調整できるほど母は明晰ではありません。
通話の音量をジャストに合わせると、
ニュースも音楽も、ご近所迷惑な大音量になってしまいます。
と、今日偶然うまい方法を見つけました。
電話は電話でつなぎ、
「呼び出し」でアレクサもつなげておくというものです。
母は、受話器の振動で音を聞き分けるようなので
会話が断然スムーズになりました。
またちょうどよいことに、
実家は電話とアレクサを隣同士に置いていたのです。
これでアレクサの、母の聞こえ問題は解決。
受話器を当ててトークする母が画面に。私もスピーカーでスマホに向かってしゃべっています。音声多重ぶりはなかなかすごいですが。
ふと、画像に映る母の首から
ホイッスル(以前私が贈ったもの)がぶら下がっていたので尋ねると、
「TVで、不審な3人組男たちが、ガスの修理とかいって訪ねてきて
泥棒に入ると言ってたから恐くなって、
来たらいつでも追い払えるように笛を下げている。
もしも来たら、ピーッとやるんだ」だそうです。
お、おう。その調子だ。がんばれ、母さん。