認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

続く高齢母の年賀状

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十年ほど前まで、母にいただく年賀状はがっつり数百枚。
私の年賀状よりも多いほどでした。
そしてまだ、まだまだまだまだ、母は今年も年賀状を出します。

私は、年賀状じまいなどを考えはじめるお年頃。
母はその気配は一切ありません。

 
母は毎年、近所のコンビニで年賀状を発注します。
しかし去年、払った・未払いで、コンビニ側とモメてしまったこともあり、
今年年賀状発注は私が引き取って、まとめて作ろうと思っていました。
※母のメモ間違いで、コンビニ側は悪くありませんでした。

「作る」といっても、ネットオーダーだからラクラク
東京自宅の分とともに、母が選んだデザインを一緒に発注するだけです。
コンビニに年賀状印刷のパンフレットが並び始めたのを目にすると、
「注文しなくちゃ」と焦り始めてしまうので、
10月の帰省時にオーダーを完了しました。
11月上旬には現物を母の手元に郵送。
11月中旬の介護帰省時に、「足りないかも」と言うので、20枚を追加オーダー。
追加分は実家へ直送してもらいました。


「おたより本舗」。ネットオーダーでは5年連続で1位なのだそうです。
私は2014年からこちらにお願いしています。
早期に注文するのと、複数注文などで、40%割引で作ってもらえます。
押し迫った作業スタートでも、到着がはやいので助かります。

happy-card.jp


結局、母の分は95枚。
これでも往時の四分の一くらいにそぎ落としてはいるのですが、
多いねぇ。でも、楽しみなんだから、ま、いっか。

問題は、いただいたハガキのチェック等が、ずいぶんゆるいことなのですが
そこは私は一切タッチしません。
見て見ぬ振り。しっかり線引きしているところです。

12月に入ったら書き始めるそうです。
慌ただしい年の瀬にドロドロになりながら、
つらさの中で書く年賀状とは全然ちがって(←かつてのわたしです)
旧交を温めながら大切に書く年賀状、いいな…。

 

母が選んだデザイン。二頭の牛を見て、母は「親子でかわいいね」と喜びます。私は夫婦に見えたんだけどな。もしかしたら親子なのかもな。

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 モデルの牛。冗談です。でも、ちょっと似てるなと思い出して(八丈島

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