高齢ADHD母の遠距離介護記録

88歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

高齢母、お隣さんに貢ぎ物を拒否される

日課のアレクサコールのときのこと。
母が部屋の扉をピシャッと閉めてから「ここだけの話だけど」的に
ひそひそ話を始めます。

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「あのね、お隣に、角煮まんじゅうをあげようとしたら
“うちは食べない”って言われちゃったの」
言外には
「私がせっかく厚意で持って行っているのに受け取らないなんてひどい」
が含まれています。
「お向かいも、斜め向かいも、“まあうれしいありがとう”って、もらってくれるのに(なんてひどい人でしょう)」と母。
「人によっていろいろな反応があるから、そういうことで比較してはいけませんよ、母さん」

このとき再冷凍しちゃったんですよね…過去記事です。

 私のガックリポイントは、以下大きく5つです
1
その角煮まんじゅうは、冷凍食品なのに母が冷蔵していて
完全に解凍されてしまっていたものを、わたしが10日前に再冷凍したものです。
つまり、人様に差し上げるものではありません。
体に害はないはずですが、味は落ちているかもしれません。
それを、お向かいと斜め向かいには差し上げちゃったんだな。


2
斜め向かいさんは糖質制限なさっているので
角煮まんじゅうは少し困るはず。
でも受け取らせてしまったんだな。


3
購入してからひと月近く経つものをなぜ今差し上げるのだ、母よ。


4
母よ、また「角煮まん食べる?」という聞き方をしましたね?
それはもっとも「NO」と言われやすいアプローチ(ある意味親切だけど)。


5
母よ、お隣はただ、正直なだけです。
母の怒ることではありません。



「とにかく、失礼だから、フクももう、お土産とか持っていかなくていいからっ!」と母。
「いいえ。私は私で、お世話になっている方には、ちゃんとご挨拶しますよ」
「お世話になんかなってないわよっ💢」
母、プンスカのまま、この日のアレクサコールは物別れ。


母がうまくいかない相手こそ、身内は挨拶しなくちゃいけない。
「だって、通報されたらアウトじゃんねぇ」と思うのですが、考えすぎでしょうか。


それにしてもお隣さん、正直だな。
私が逆の立場なら、困るものを持ってくる相手に
「NO」を言えなくてぐずぐずいただいてしまい…
みたいなことになってしまいそうです。
その点「食べません」をキッパリおっしゃるお隣さんをちょっと尊敬しちゃいます。


そして本当は、私自身は人付き合いとかものすごく苦手で
母のことがなければじっと家にこもりたいタイプです。
「籠もって、お隣さんちに挨拶に伺わないことにしちゃだめかな、だめよね…」
と、私の中の小さい人は少し思っています。

まあいい。