認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ハイビスカス、そろそろ植え替えシーズンです


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2月に撮影した実家ハイビスカス。自宅が赤なのでこちらは黄色。太陽みたいでぱっとしてかわいいです。

午後3時頃に母から電話がありました。
最近は通常は自宅でテレワークなので、
電話がかかってきてもほぼ気楽に対応できます。
それでも一瞬、何事かと身構えます…介護あるある。


私が身構えたのを察したのか(こういうときには本当によく察してくれます、不思議)
「体は元気、大丈夫。
ハイビスカスの鉢にヒビが入ってるの。
外に出して庭に植えたらいい??」

と言われて慌てました。ダメダメ。
九州でもウチの地方の冬の気温はハイビスカスが萎えちゃう低温です。
最低10度以上といわれています。
何度かこういうやりとりをしているので、母は地植えしたいのかもしれません。

「暖かくなったら植え替えるつもりだったから、
来週帰ったら作業します。
私が帰省するまで、あともう少しだけそのまま待ってください」
「このままでいいのね?」
「はい。そのままで」
「わかった、じゃあね、またね」

きっと、日課のアレクサコールまで覚えておくのは無理だろうし
思いついたところで電話してくれたのでしょう。
よくよく考えると、
電話してくれるだけ150倍マシじゃないですか!!
少し幸せな気持ちになりました。


実家の黄色のハイビスカス鉢は私が購入しました。
相性が良ければたくさん咲くので
母が喜ぶだろうと思ったのです。
母の水やりが過ぎるので、株は少し弱ったような気もしますが
冬の間も花をつけ続けてくれました。健気です。
気温もちょうどになったので、4月の帰省時に植え替えです。

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以前母が、「ハイビスカスの精」を描いてアレクサ越しに見せてくれました。ジャストライクキティちゃん!?

母の植物の管理は結構ずさんで
極端に水をやり過ぎます(植物は瀕死ですが母はわかりません(>_<))。
でも、かわいいお花と、食べられる果実が大好きです。
丹精込めて手をかけてあげる…ということがほぼできませんので
スパルタで育つ植物だけが残るわけですが
咲いたり実をつけてくれたときには、ものすごく褒め讃えています。
毎日のように咲いてくれるハイビスカスなんて、日々褒めちぎっています。
…アメとムチが極端。

あんなにずさんな管理なのに、
手塩にかけた東京自宅のハイビスカスよりたくさん咲いているのはなぜ_| ̄|○


まあいい。

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東京自宅のハイビスカス、今の状態。ここ3,4年ばかり、葉はもりもりですが花をつけません。写真は秋に剪定しているので枝はほぼ落とした状態。これからにょきにょきになります。花を咲かしてくれるように先週植え替えました。また素敵なお花が見たいな。

下は、順に2015年5月、2016年6月、2017年11月。いかん。かわいすぎるな。

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木の花が大好きなのです。本当は地植えしてみたいな。ハワイのハイビスカスの生け垣、素敵だったなぁ。

 

はいはい、そろそろ植え替えですよ~、ハイビスカス。

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