認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

エビフライは最高にうまい

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朝、空を見あげると、なんだかちょっと秋っぽい。


梅雨の合間の貴重なお天気の日曜日。
母のシーツや枕カバーを洗濯したり、
垣根を剪定したり、草むしりしたり、お天気仕事にいそしみました。


草むしりしながら、耳を澄ますと、小鳥のさえずりが聞こえます。
スズメじゃない声。小さい子だなぁ。
いっぱいいるみたいだけど、ハチドリくらい小さそう(実物見たことないですが雰囲気で!)。


黙々と草むしりしながら、声のするほうを見あげると
私から1メートル離れたところにある(実家敷地内)
3本か4本の木がこんがらがっているところに
エサをくわえたメジロが茂みに入っていきます。
とたんにかしましい黄色い声が聞こえるではありませんか。

タップしたら大きくなると思うのですがどうでしょうか。1枚目写真ほぼ中央の茂みの奥にメジロのきれいな巣が。2枚目、こんなもじゃもじゃの木の中です。

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メジロの巣がありました。
まだ黄色いくちばしで、とても小さなひなが3羽ほどいるのを見ちゃいました。
生まれて三日以内という感じの幼さです。
メジロを刺激して育児放棄させたら大変なので
遠くから撮影しました(ヒナ見えない! かろうじて親鳥のお尻がのぞいています)。
か、かわいい…。

webで調べたら、2週間したら巣立つそうです。元気に育っておくれ。

母には絶対内緒です。知れば狂喜乱舞して
しょっちゅう近寄って脅してしまいそうなので。


実家最終日の夜。母にエビフライを作ってもらいました。
小麦粉やパン粉を準備することは難しいので私が出しておきます。
ほかは、母がエビの殻をむいて下準備して、上手にフライしてくれました。
流れるような作業、美しかったです。

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昔は保健所などでのレシピづくりも好んで行っていた母。「料理は好きだったねぇ」と今日も話していました。途中動画を撮影して、あとで見せたら喜んでいました。

父がエビフライが好きだったことを、今日の母は覚えていました。
なので父の日にエビフライとビールをお供え。
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「ええっ!? 1尾だけ!?」と母。す、スミマセン、気が利かなくて。ウチは仏壇のほかに、リビングのテレビ横にも父の場所があります

 
パッと見たところに四つ葉がたくさんありました。いいことあるかな。

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そして夕方の空。