認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

エアコン設置の交渉スタート

f:id:huku1910:20210621175230j:plain
Twitterでフォローしている方に
AmazonPRIMEデーで「Echo Show10」が43%オフ
教えていただき、即ポチりました。
6月22日(火)いっぱい
到着は7月9日ですって。
偶然ですが、ちょうど次回の帰省時です。
やったー!

品薄になるので慌ててポチりました。1万6980円にプライスダウン。ヤッホー!


夏至過ぎて、いよいよ暑さも本番です。
予算的には今夏はガマンかとも思いましたが
実家の暑さで簡単にへばってしまったので(もちろん私が)
自分のケアのために、私のQOLをあげるために、
ひいてはよりよい介護のために、
母に対するホスピタリティ向上のために、
エアコン、設置したい。キッチンに。


過去記事です。なんかこう、言い訳チックですね、わたし(汗

 冷風機は、排熱がネックに。廊下に排熱すると、回り回って母部屋や自室の温度が上がってしまうことに…。冷風機自体はよい仕事してくれるんだけどな。


というわけで、無理を承知で、母に交渉を始めました。
母から設置許可をもらいたいのです。


「ぴったりのよいものを見つけたので、キッチンにエアコンつけさせてください。

費用は私が負担しますから」
当然、猛烈に、火のついたように、反対されています。
「そんなものいらない。勝手なことしないで」
「私は30年間これでやってきたんだから💢」
「これから料理は全部わたしがやるっ💢」
←最高に助かる。介護帰省しなくてすむぞ!


「もう電気屋さんとかがうちに入ってくるの、イヤなのー!!!」

とも叫んでいました。
あれ?
案外そこが本音に近かったりして。


滅茶苦茶険悪になりつつも、
帰京日前夜、一度だけ
「もう、しょうがないわね」と言ったので
もうひと押しかもしれません。粘ろう!

f:id:huku1910:20210621183054p:plain

険悪だけども、過ぎてしまえば
いつかこれを懐かしむ日は来るのでしょうから気にしません。


とはいえ、現実にはたいへんなので、
頼れる者は何でも頼りたい。
息子パワーにすがりたく、
兄に、推薦援助を申し出ました。
「わかった。応援しよう」。頼もしい!


二回目ワクチン接種に合わせた兄の介護帰省は
少し難しいように感じています。
兄の家族がリウマチと診断され、
兄自身の感染に対する恐怖がハンパないようです。そりゃいかん。
兄自身も脳梗塞を患うなど、要注意組。
そんなリスク押してまで、
介護帰省する必要もなかろうと思いました。
それぞれの家にそれぞれの事情。気がついてあげずにごめんよ。

だれもみな、安心、安全、快適に暮らすのがいちばんです。
その、快適のため、
私は「クーラーつける」をがんばりたい。←いきなりスケールが小さくなる感。

私を救えるのは私しかいないぞ。いつだって。

次の帰省は、ワクチン接種に合わせて2週間後。
ワクチン接種に合わせてリスケしたので、
いつもに比べると日程が少ないです。

…ちょっとラッキー。


もともとは暑さにとても強い体質。熱中症になりやすくなったのは50代になってから。とりあえず、暑さ由来の頭痛を改善できないのかと調べていたら、「色の薄いグラサンつけてみる」を試してみようと思いました。確かに、炎天下の屋外作業、目がつらいことが多いのです。昨日の状態。額に保冷剤を手ぬぐいで固定して、脇の下にも保冷剤。首は頸椎保護のために冷たいのはつけず。サーキュレーターは本来の仕事をさせることができません…(母がいるところでは冷房をつけることができなくて)。

f:id:huku1910:20210621180905p:plain