認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ケガの功名で、台所を片付けられました

再発行していただいた接種券を保健所で受領して
母の分の3回目ワクチン接種を予約しました。
近所の知った病院がいいと所望されたので、そちらを。
3月の私の帰省期間に入れました。
私の分も、東京枠で予約しました。
母も私も2回ともファイザーでしたが、3回目の今回はモデルナ。
ファイザーは空きがないので、早さを優先。
母の副反応が少なくて済みますように!

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一昨日、母の衣装部屋の蛍光灯が切れてしまったので
まちへ出て急ぎ新しい蛍光灯を購入し、つけ替えました。
ちょうど私がいるときの不具合。なんてラッキーなんでしょう。 

私が脚立にのぼって作業をしようとするのを見た母が、
「危ない! 落ちて骨が折れる!!」と大騒ぎ。
親心はありがたいのですが、声に驚いて本当に落ちそうだったので
扉を閉めて1人で静かに作業させてもらいました。

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朝から母が派手にキッチンの整理棚をなぎ倒し、
ぬか床がひっくり返って大惨事でした。
もっともそのくらいですんだのが幸いで
きっと母の身代わりになって大けがをした、ぬか床の琺瑯容器。
まさかこんなに割れるとは。
これを見て、この件では母の体はきっと大丈夫だと思いました。で、大丈夫でした。

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母は、私が見ているとわざとフラついてみせたり、
危ないことをわざとしてみたり、
体調よくないアピールが極端です。多動のせいでしょうか。
なにせ、母は体力があるし、身体能力も高い方だと思います。
私はよく、「わざとフラフラしないでください、本当に危ないから」と言っていました。
その延長の今朝のアクシデント。幸いにも、おかげさまで、
母は別の食器棚で打撲した程度ですみました。痛みは続かなかったようでよかったです

 

なぎ倒した整理棚(プラスチック製で軽いもの)は、7年程前に母が購入したもので、
本来の用途は分別ゴミ箱(母は知りません)。
母は中に根菜などを入れて 忘却⇒腐敗⇒害虫発生源 だったので、
常々私は撤去したくてたまりませんでした。
そもそも台所の動線が狭くて危ないし。


というわけで、
「危ないから、もうここには置きませんよ」と勝手口側に移動しました。※第1段階 朝10時
夕方、母が2階にあがったのを見計らって、
移動していた整理棚を、さらに納屋へ移動。※第2段階 夕方16時
この前後に母、別件で絶好調になったおかげで
すべて忘れてくれた模様です。
これにて台所動線はいっそう安心・安全に。ケガの功名とはこのことです。

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そして絶好調の母。
「うたコン」の世良さんを見ながら一緒に踊ってました。
明日もごきげんさまで~♪

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