認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

天気がいいと高齢母の多動スイッチ・オン

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ちょっとうれしそうだな。

土曜日朝、アレクサ呼びかけ。
現れた母に「風邪具合はいかがですか?」と尋ねたら
「ぼちぼち小康状態。
まだ検温していないけど、だいたい7度ってところだと思う」。
すっきりした顔をしているので問題なさそうです。

「今日の夕食はお弁当がくるし、
大人しくおうちで過ごしておいてくださいね」とは伝えましたが
このお天気で、多動な母が家にじっとしておれるわけもなく。

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賭けてもいい。こんないいお天気に終日母が大人しく家にいるわけがないのです。

夕方の日課アレクサ。
17時過ぎがすっかり明るくなってきました。

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「夜ゴパン食べてるの」と母がパンを手に登場。
往復30分歩いて、コンビニで買ってきたそうです。
お弁当のことはすっかり忘れておいでです。
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まあいい。同時に、風邪もサラバでいけますように。


母、岩崎本舗長崎角煮まんじゅうを、また送ってくれたそうです。
今回は初めてその旨聞きました。
「着いたか着かないかとか、払ったのに着いていないとか、
ドキドキするからもういやだ」とこぼすので、
「母さん、気持ちはとてもうれしいですが、
私には一切お気遣いは無用ですよ」と伝えておきました。

認知障害を起こしている母にとって
頼んだか頼んでいないか、支払っているか支払っていないかの問題は
もはや対処できない重要問題になっていると推測します。
頼みたい、買い物したい心と、
なんだかよくわからなくてイライラしちゃう気持ちが
シーソーしている模様です。

 

認知障害起こしていても、
日々の生活は楽しそうにゴキゲンでやっています。
ありがたいことだと思います。

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本日の母の合掌(アレクサ切断時)。

母のゴキゲンと私のゴキゲンが長く続きますように。
この頃私は、自分の中に愛が足りない!?
さらにこんこんと涌かせたい気持ちになっています。
次の新月からの課題にしようかな。
心のガッサガサになってるところに軽石あてたい気持ちです。

【過去記事ヤッホー!】

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