認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

猫舌さんは食道がんになりにくい!?_どくどく加減は安全安心

ブログにアップしようとしたら、操作を誤ってデスクトップ一面が母に。タスケテ(大汗


土曜日は配食の日。
配食のスタッフさんから
大好きなたこ焼きをいただいたと喜ぶ母。

それでいて、やはり土曜日もおでかけして
デパートでお弁当を調達。
じわりじわりとあべこべ感が増しております。
私もあえて指摘はせず、
母のあべこべ話を
右から左へふんふん流しております。

話のリピートはしょっちゅうですが、質問もリピートされるので
こちらにボディブロー的なダメージがまわってくる感じです。
「フクんちは今日のおかずは何?」と尋ねて私が答える。
1分後には同じ質問が繰り返されます。
モヤりますが、
会話を回せるスキルはあるんだな(違。
まあいい。

 

まったく別件ですが。
お昼ご飯にチキンラーメンを食べていたら
うっかりアチチを口に入れてしまい、どうしようもなくて飲み込みました。
喉元過ぎれば熱さを忘る。ホント、その通りです。
アチチはなくなって、じわっとあったかいのが食道を通っていくのがわかります。
が、これ、食道にとってはヘビイだよなあと、食道が気の毒になりました。
本人(フク)がわからないだけで、傷ついていますから。

そのとき、「あれ? もしかしたら猫舌さんは
食道がんになりにくいのでは!?」 と思って調べたら
果たしてそうでした。データはいっぱい拾えまして。

アルコール、たばこ、辛いもののほか
熱いものを好んで食べる人にも食道がんが多いそうです。
そりゃそうだよな。やけどしちゃうもんねぇ。
辛いものも、本人が思う以上に内臓を傷つけるので、避けたほうが無難です。
というわけで、
生ぬるいものを口にすることになる猫舌さんは、
食道がんにはなりにくいのが必定でした。


私はというと、猫舌というよりも、
食べ物の温度刺激も苦手です。
アチチも冷たいのもヤダ。
冷たすぎるのだって、下手したら凍傷起こしちゃうかもしれないし、
食べ物も人生も、生ぬるいのがいちばんです。
まあ、温冷酸は歯が痛むからどだい無理なんですが
歯痛のおかげで私の食道は守られていたのかもなと思いました。

 

チキンラーメンいただいてから、かれこれ6時間経ちますが
じっと探ると、まだ少し、食道の入口が
じんわりします。痛い思いさせちゃったなぁ。
おれの食道、ごめんな。

 

母も生ぬるいのが好きで
とくに飲み物は「どくどく加減」にこだわります。
あれは健康の秘訣でもあったったんですね。

【過去記事です】

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