認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

母のおできにビビる

母に、「ねえ、これはなにをつけたらいいの」と聞かれ
また虫刺されかぁ。母さんたらお薬が好きな人ですねぇ…
と呆れつつ、母が指さす耳の裏を見て、びっくり仰天。
想像とまったく違うものがあったので。

「母さん、すぐ病院に行きましょう、今から!!」
「いやだ、行かない、そんな大げさな、見せなかったらよかった」
とグズる母を尻目に、
実家市でよい皮膚科はないか、探りだしました。
民生委員さんにも教えていただきましたが
あいにくこの日は休診。
交通の便がよい別の皮膚科を見つけて予約の電話をすると
「新規の受診は9月になります」と言われて断念。

やっぱり、耳だし、耳鼻科でいいんでは!?
と、母のかかりつけ耳鼻科に電話したら
「院内で新型コロナの感染者が出たので休診しているんです。
9月になったらまた再開できると思います」という衝撃の回答。
ハッと目が覚めました。

フク、まずはおまえが落ち着け。

 

翌朝帰京予定で、とにかく本日中に受診の第一歩を踏み出したかったのですが
大丈夫。1カ月後の次回帰省で受診でも、悔やまずにすむ!! 大丈夫。
この1カ月間に対策・作戦をしっかり立てて、次回帰省初日に受診すればいい。


母に、“コロナで病院も大変らしいので、今日は行かない”旨を伝えてから
腰を据えて調べたら、皮膚がんではなく、
粉瘤(ふんりゅう)で間違いなさそうです。
じつは母、眉間にも小さなのがあります。
患部画像です。

いきますよ。イヤな人はパッとスクロールしてください。


 

耳の後ろは直系5ミリほど。眉間は2ミリ程度です。

それにしてもいろんな粉瘤があるものです(母はまだ診てもらってないけど)。
5年近く前に、夫が、肩にできた粉瘤を手術で摘出してもらったことがあります。
直径3センチ超えのこぶ様のものでした。
以前から除去を勧められていた立体的な直径7ミリ程度のほくろも
同時に摘出しました(皮膚ガン警戒)。
※画像の掲載は自粛します。

 

さて、病院には行かないとなってガゼン元気になった母、
「三時だよ~。おやつ食べよう」と急かしてきます。
現金だな。まあいい。

 

今日はローソン「大きなツインシュー」のフルーツ添えであります。至福の母。

次回帰省時の宿題です。
母の「病院なんていくもんか」のゴネりが始まりました。
「私は親なんだから、子どもに強制される筋合いはない」
らしいですw。
抜本的な対策を練り直しです。

まあ、粉瘤の線ならゴネゴネされても安心です。
切るほうがあとあとラクだと思うけどなぁ。