認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

夜間に多動が炸裂する認知症母_どうしよう

先週の月曜夜、今回の帰省初日だったか
夜中に起きてきた母が寝ぼけてというか、せん妄というか、
「ああ。ここはどこの施設か
私はどこに入ったのかと思ったわ。わからなかった」
と言うのを聞いて、その夜はすっかりせつなくなってしまいました。

しかし、感傷に浸っている場合でもなく、
もしやひとりでいることの不安からそのような発想になったのか?
など想像をたくましくし、翌日
「もしかして母さん、一人でいるのが不安になって
施設のほうが見守ってもらえて安心ですか?」と聞いたら
「施設は絶対にイヤ。おうちがいい」ときっぱりでした。
まだその時ではないようです。

 

というのはカワイイ話ですが、約1週間経った日曜夜。
深夜2時に寝込みを襲われました。
それから続けざまに、2時間の間に4回…_| ̄|○
①目薬どこ、②塗り薬を探している、③ここが痛い…
およそ真夜中などお構いなしに繰り出される
ほぼ勘違いと思い込みによるお悩みに対して、
たびごとアテンドするわけですが、
4時、4回目に起こされたとき(いやもう寝ていませんでしたの)
「わかりました。母さん、もう起きましょう。
おはようございます! 朝食食べましょう!!
眠くないなら寝る必要は一切ありませんよ。
私たちは自由だ! はい、起きて、起きて」
と切り替えました。
すると母がムキーッとなりまして。
「真夜中なんだから寝るに決まってるでしょう💢」

なんなん!?
多動の認知症恐るべし。

まあいい。

結局母はそれからはベッドでぐっすり。
私はそのままガッツリ仕事できたので、おかげさまではかどりました。

それにしても、在宅介護者のみなさんの
夜間の身体介助に思いを馳せました。お疲れ様です。

そんなわけで微妙なムードの朝食でした(8時30分)。たっぷり時間があったので仕事のかたわら、おいもさんをふかしました。

午後には軽く散歩したあと
母、受傷後、初めての入浴をしてもらいました。
怖がって、なかなかお風呂に入りたがらなかったのです。
私にとっては、初めての母の入浴介助です。

乾燥肌対策のため、石けん使わず、浴槽で温もりながら、
肌を指でこすってもらうだけにしました。頭もそこで湯シャン。
はじめこそ「石けん」を要求されましたが、
気持ちよさそうでホッとしました。
上がってタオルで拭いているスキに、脚にニベアもささっと塗り込めました。

 

母の入浴介助をしながら
自分が特養でお世話させていただいた
文句たれのおばあちゃまのことを思い出していました。
印象がかぶります。
母、間違いなく文句たれキャラですw。
ファーストインパクトでまず文句を言うタイプ!w


さっぱりー!!(お三時のもぐもぐちう)

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

いちばん下までご覧いただき、ありがとうございました!!
よかったらポチってください。励みになります。
  ↓  ↓  ↓