認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母の訴える腹痛_ヘルパーさん来訪90回目

ヘルパーさん来訪のリマインドで
朝のAlexa呼びかけすると
浮かない顔した母が現れました。
「お腹が痛い。左側の盲腸位置あたりが痛い」と言い出しまして。
ええええええーーーーっ!!!

母が不穏なので、娘は最高のワクワク笑顔でアゲようとしていますw。不発ですが!

救急搬送された前科もあるし、
あれこれ良くない妄想が駆け巡ります。
でもちょっとマテ。盲腸の逆側にあるのは下行結腸だし、
そこが痛むなら…宿便では?

押したら痛い。押さなくても痛いと訴えます。
もしかしたら婦人科の線もあるの?
今頃になって卵巣が痛むとか???

「ヘルパーさんに病院へ連れて行ってもらいましょう」
と提案すると、「そこまでじゃないから行かない」と言います。
認知症ですし、本人判断は全くアテにはなりません…。


いつもデスクの隣に内臓見取り図…。体、大好き。

いったん通信を切ってから、もう一度つなぐまでに
壁の内臓図を見ながら、消化器系のエネルギー調整を軽くしてみました。
…どこが問題などは、まったくわかりません。
並行して、とりあえず「ACS5(消化器系)」「RSS10(免疫系)」「パパベル」「グッドムーヴィン」など、フィジカル系のノパルを、あれこれ見繕って代行で飲んでみました。さっぱりわからん。

ヘルパーさんがいらっしゃって
カメラの前でどこが痛むか、ズボンを下げて母に触れてもらったら
盲腸の逆側ではなくて、左のそけい部。
「なにか指に触るものがある」と言います。
それを聞いて一気に安心したわたくし。
そこはそけい部のリンパ節だろうし、さわる場合もあるでしょう(わたしもあります)。さわると気になるし、でも私にもあるし、気にし始めると気になるしそけい部でさわるものを押すと痛いのはデフォルトでは??? 

「痛むならお風呂はやめておきましょうか?」と訊くも
「お風呂は入る」と言います。
あれ? どちらかというと、お腹じゃなくて脳のほう!?
大丈夫なような気がしてきました。

というわけでヘルパーさんに母を委ねます。入浴、お願いします!

そのまま手を離して、ヘルパーさんにおまかせ。
通信を切った間に。今度は母のエネルギー体にきっちりTDEを送りトリートメント。朝は焦って、いつも代行する脳系の「スッキリ脳・プラス」「RSS1(脳系)」を全く飲んでいなかったので、「違ったむしろこっちだった」と思い、これらにプラス、ダメ元で「スーパーブレイン」「ワクワク・パック」も代行しました。下手な鉄砲数打ちゃ当たるw。こっちだったんだな! 多分もう大丈夫。


ヘルパーさんの仕事あがりにAlexaをつないでみたら
「お風呂の途中に一度だけ
『あれ? もう痛くなくなった』とおっしゃって、
それっきり痛いとはおっしゃらなくなったので大丈夫そうです。
デイサービスに看護師さんがいらっしゃるので申し送りしておきます」
ということになりました。
ヘルパーさんのリード、素晴らしかったです。
一時は焦りましたが、よかったよかった。
「母さんよかったですね。こちらからもエネルギーたっぷり送っておきましたからね」
と言ったら、聞こえなかった模様。
ヘルパーさんが「娘さんがしっかりパワーを送ったから大丈夫ですって!」
と普通に母におっしゃっているのが聞こえてちょっと面白かったです。

一度気になるとそればっかり気になってしまう体の異状…
母に対してわりと自信を持ってジャッジできるのは
自分もその傾向があるからです。そけい部のグリグリ…わかる!!
「それは大丈夫、痛いけど、不思議な幻の痛み。
気にしなければ消えていく痛み…」
そばにいるときは、説明してからトリートメントすることで
ほぼ収まります。離れていてどうかと思いましたが
ヘルパーさんのおかげでまるく収まってナニヨリです。

その後の母はもうずっと、昼も夜もごきげんでした。

口紅つけてますね? 往復40分歩いて、コンビニから帰ってきた母。たぶん朝の痛みは忘却の彼方。よきかな!!