認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

手遊びして絶好調_ヘルパーさん来訪59回目

ヘルパーさんによる入浴支援の日。
朝から「今日はお風呂ですよ」と伝えたら
めっちゃやる気な母。入る前から髪にタオルを巻いているの、なぜw。


「お風呂」と伝えるようになってから、母の「ヘルパーさんイヤイヤ」なくなったように思います。もとより個人がイヤなわけでは決してなく、他人にはいってこられるのがイヤだっただけ。そして今。入浴支援をしてくださるヘルパーさんの株は爆上がりです。かつての苦労がウソのようです。ありがたい。


今日は母、「ピンポーン」が聞こえたようで
私が母に声かけする前に、ヘルパーさんは無事に入室しておられました。

終了時間前に再びAlexa呼びかけでつなぐと
「レクレーションタイムでした」とヘルパーさん。
母から「おさるのかごや」の手遊びに引き込まれた模様です。
母は手遊びが大好き。それも
人にやらされるのではなく、自分が音頭をとってやるのが好きなのです(ココ大事)。

思わずヘルパーさんに「大丈夫ですか? 手は痛くないですか。
どうかご無理なさらないでください」
と尋ねたら
全然大丈夫らしいのでホッとしました。
「娘さんが帰省したら一緒に遊びたいとおっしゃっています」
…ごめん、母さん、私は自分の腱鞘炎悪化が怖くて手遊びは無理です。

さてさて、月曜日。
母に夕食は案内できましたが
そのあとで服薬支援するのを忘れてしまいました。

ハッと気づいたらもう20時を過ぎていて
カメラで確認したら母はすでに夢の中。
でも、「どうしてるかと思って」「大丈夫なの」の母からの連絡もなく
平和な一日でした。
薬忘れても大丈夫って、めっちゃ幸せかも。
ありがたいこってす。


よく考えたら、目の出血を止めるお薬だから
もう飲まなくても大丈夫では?
次回帰省時の眼科受診で相談してみます。

「雨水」に入った月曜日。
今年になって初めて、実家ダイニングのエアコンをつけませんでした。
季節が進みます。