認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢者の住まい改修_タッチレス水栓に1コマ進む

昨日のデイがしんどくて、ダウンしていないかな…。
朝、恐る恐るAlexaを見守りカメラモードにしてそーっとのぞいてみたら
ベッドに腰掛け、振りを付けながら『九段の母』を歌い上げる母が現れました。


問題ないみたい。というかごきげんですやんw。


水道栓を止水し忘れてしまう母の対応に
自動水栓(タッチレス水栓)への変更を検討しているところです。
実家工務店さんからざっくり見積もりが送られてきました。
実家の流し台や洗面台は30年以上経過したもので
合う水栓がなかなかないとのことでしたが、
それでも見つけてくださり、「高いんですよ」と前置きしてから
「台所は電池式で定価10万7000円、
洗面所は自己発電式で定価12万6000円です。
掛率は68%です。
それと取り替え一式で2万円かかります。ご検討ください。

え、掛率!?…正直すぎんかね?

良心的で頼りになる工務店さんは
「お高いので、やっぱり交換はやめて、
大きく張り紙して注意喚起しては?」とおっしゃいましたが
「お水はみんなの財産」という意識が強い私は、
母が無駄をしてしまうのならなんとか対策したいわけです。
そう、これはもう私の問題。
それにしてもお高い!!
※ちなみに、高齢者の住宅改修費用補助の適用範囲外ですって。残念。


2つとも替えるのは予算オーバー。そこで
ヘルパーさんのご意見も伺って
私の目の最も届かない洗面所だけを自動水栓に替えることにしました。


キッチンはAlexaのカメラモードで気がつけることもあるのです。カメラに映る位置に蛇口があります。

7月の帰省日2日目朝に工事してもらいます。

どうか母が荒ぶれませんように!!

昼に呼びかけた際には、
「今度のデイでなにをしようかを考えているところ」
とごきげんさんが現れました。よきかな。

【過去記事です。水出しっぱなし問題。でもこれ、自分も含めて、みんな行く道だと思うなぁ。】

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