両親はどちらも冬生まれ。
とくに母は12月生まれで、数え年だった時代は
「成長が遅すぎて可哀想」ということで
ひと月遅れの、翌年1月の同じ日の生まれとして届けられています。
数え年の時代には珍しくなかったサバ読みです。
戸籍も昭和8年の1月、社会的にも通例でも昭和8年1月生まれで過ごし、
これまで本人が意義を申し立てることはなかったのですが
近年は「本当に生まれたのは7年12月だから12月にお祝いしてほしい」
と言うようになりました。
そうかい、そうかい。
というわけで、お誕生日プレゼントを12月到着で贈りました。
まあ、母はそこそこぼんやりしているので、
到着していることをこちらに伝えるのも忘れちゃいます。
そこで、ちょっとさもしいかしらとも思うのですが
「母さん、誕生日プレゼント贈りましたよ。届きましたか？」と聞くと
「マフラー、届いた。あったかい。さっそく巻いて歩いてきたよ」とのこと。
…認識できていました。よかった。
予定通り、タイガーの電子ケトル・わく子さんも、
誕生日プレゼントとして送付しました。これも認識できていました。
誕生日プレゼントは安全対策♪ 【過去記事です】
母「フクが来たときにおろしてね」
私「もちろん」
母「たぶん使わないけど」
私「それ、めっちゃ便利って人気者で、一度使ったら手放せなくなりますよ。
乞うご期待！！」
と、たっぷりあおっておきました。
しかし今日はまた「1月にお祝いしてほしいなぁ」と、言い始めた母。
母さんちがう、それは「1月にもお祝いしてほしい」です。
……どっちもやんか！！
気分で揺れ揺れ。いいんじゃないでしょうか。
そう来るかもなと、ちょっと織り込み済みだったので（えらいぞ私）、
1月の誕生日には、私本体が介護帰省日に誕生日を合わせ、
ケーキでワオワオしようと思います。
わたしが誕生日プレゼント♡ …… 通じないかw
満89歳、卒寿になるのかな。ちゃんとやってあげないとだめか（汗
ここに来て、クリスマスプレゼントの手配を忘れていたことに気付きました。
あとで密林で裏地付きあったか割烹着（スモック？）選ぼうと思います。
そういえば、11月生まれの父は
別にサバ読んではいませんでした。
本当はサバ読み誕生日もあったのかしら。
