認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢母の「きつか」にはエネルギーで遠隔対応する

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日課のアレクサコールで母の顔を見た瞬間に
おずおずと「どうされました?」
「ああ、もう今日はきつか」と母。
眉間にぐいーっと縦皺なのですぐわかります。

子どもの頃からしょっちゅう、母の「きつか」にさらされてきましたが
いまだに得意ではなく、今でも対応がかなり雑になってしまいます。
ごめんね、母さん。
それでも私のアレクサ越し遠隔エネルギーワークで、多少なりとも母はラクになるようなので
こちらとしても気がラクです。
なにかできることがあるのは救われます。


今日は母、バスに乗ってまちまで買い物に出かけたそうでデパートを歩いていたら疲れてしまった模様。加齢が進み、少しからだを動かすとしんどくなってしまいます。
こればっかりはしょうがないねぇ。大丈夫、いつもの「きつか」で、お熱は平熱。


「そう。疲れたね、いっぱい歩いて大変だったね」とねぎらいながら
「よっしゃ、私がこれからエネルギーやってあげる。
まずしんどいの抜くからね、ラクになるよ」と言ってから
アレクサ越しにほんの少々、遠隔でエネルギーワークを。
私が何かやっているのを母に見せるのも、母の精神衛生にちょっといいみたいです。
「娘が自分のためになんかやってくれてる」みたいな。


背中など痛むところがあるときは、母自らカメラに痛む背中を向けて
「ちょっとやって」と言ってくるので
なにかいい感じを受け取っているのでしょう、母。
エネルギー感覚は私よりもずっといいので、もしかすると感じられるのかもしれません。
今日もやってたら「あ、今なんか抜けた…」とか言っていました。
いや、たしかに私自身は、母のマイナスエネルギーみたいものを抜き取ったところだったので驚きましたが
偶然の一致かもしれないし。わかりません。
残念ながら私はエネルギー感覚が乏しいのです。やるけど感じられず、結果を受け取るのみ。
エネ感(エネルギー感覚)があれば楽しいでしょうねぇ。


ただ母は、私が「エネルギー」などと言っても理解できず
自分の状態が改善したあとは
「フクがお祈りしてくれたんでしょう!」と喜びます。
まあ、改善するなら、お祈りでも、エネルギーでも、なんだっていいです。


私がやっているのはこちらの「TDE」というエネルギーです。

www.tde.jp

こちらの代表をやっていらっしゃる方の書かれた本が
初めて読んだときに、エネルギー初心者の私にぴったりフィットする感じでした。
今も私のバイブル。エネルギーのことで疑問が生じたらココに立ち返ります。

絶版ですが、いまだに私、中古で購入することがあります(何度も買っていまして)。
流通数が多いため安い(汗)。価格に見合わず、一読の価値ある本です。


ちなみに私は、
自分の五感でキャッチできないものも「ある」と信じられるタイプ。
また、エネルギー感覚は乏しい代わりに、その気になりやすい。
そして変化をキャッチするのはわりと得意。HSPがよいほうに出ます。


人は「ダークマター」だって存在がほぼわからないんですから、
世界は自分がわからないもののほうがずっと多いはず。そのあたりは謙虚です。
携帯電話の仕組みも、電気や電波の仕組みも、コンピュータの回路も、
わからないけれど便利だから使わせていただく。豊かさを享受する。
それと同じことを、よく分からないけど、
便利だからエネルギーをちょいと使ってみる、それだけ。

自分と相性のよい、使いやすい道具のひとつです。