認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ご近所さんへのご挨拶をブラッシュアップ

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夜明け前のマジックアワー。
いつもと同じ朝6時半の始発飛行機で、この景色が見られるのですから
やっぱり真冬はいいなぁ。


九州に戻りました。
自分のスモックをかぶり、スズと笛を首からぶら下げたら、
気持ちが引き締まりました。

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しかし、私が首から提げているスズを見て
母がすごく欲しがります。なぜだ、どうした???
「これはフクの居場所をわかりやすくして、母さんが悲鳴を上げずにすむようにしているためのもの。
フクがいないときは母さん使えばいいですよ」
「そうねぇ」
というやりとりを地味に5セットくらい繰り返しました。


さて、初日のご挨拶です。
ご近所さんへのご挨拶品として、トラヤカフェで限定商品の「あんペーストと丸餅セット」をチョイス。
お正月ですし。…自分が欲しいものじゃん。

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ご挨拶先に糖質制限されているお宅があり、ナッツとかドライフルーツとかお茶とかをチョイスしています(手前がその包み)。今回は、新宿高島屋の冨澤商店で。やっぱり自分が欲しいものだな。

ご近所さんには
感染症のことも心配なので、
今後は月々の帰省のたびのご挨拶を控えさせていただきます。
でも月半ばにはたいてい帰省しています。
気になることがあればいつでもお電話ください」とお伝えしました。
今後は、年末とお盆前と、年2回のご挨拶へとスマートシフトしたい。

とはいえ、民生委員さんにだけは、毎回お目にかかるほうが安心かもと思い
いつもと同じご挨拶にしました。

今日民生委員さんとお話ししていたら、
最近だんだん、母はやさしい受け答えができているらしく
周囲の方から「人が変わったみたいに穏やか」と言われているのだそうです。
うれしいことではありますが、
表面的なことに一喜一憂するのはよくないかなと、兜の緒を締めたところです。

それにしても周りのみなさんに支えていただいての高齢母のひとり暮らし。
ありがたいです。