日課のアレクサコール。
いつもよりちょっぴり華やかないでたちの母。
明日は母が所属する学習会の年度初めの開講式だそうで
鏡の前で衣裳合わせをしていたそうです。
「おきれいですね」と誉めたら、母、ごきげん♪
母は歌うのが大好き。みなさんともすぐに歌いたがります。ヤバい。
「新型コロナで、クラスターになるんだから、絶対にコーラスはだめですよ」
と今日も釘を刺したら、ブスッとしていました。
一昨日、私がまだ実家にいるときに、学習会仲間からの電話で話をしているのが聞こえてきました。
「やっぱり最初だから歌いましょうよ」と言う母に、
「新型コロナがあるから今は歌ってはいけない時期です」と、
お仲間がピシッと言ってくださったようでした。
ありがたいことです。
学級生の方に言われると「そうよね、今はダメね」と、
母も極めて素直です。私ではこうはいきません。
火曜日夕方のアレクサコールの途中で、母宅に来訪者あり。
民生委員さんが、新型コロナのワクチン接種のことで回ってきてくださったそうです。
「私は特異体質で、予防接種では高熱が出るし
行きつけの日赤でも絶対にダメっていわれたからしないって言ったの」と母。
盛るなぁ。
思わず、
「……母さん、また激しく物語を作りますねぇ」と言ってしまいました。
「だって本当だもの、わたしは予防接種は絶対だめなんだから💢」
「そもそも、予防接種で高熱出すのは母さんではなくて私だし、
日赤は救急でお世話になっただけで母さんは全然行ってないし、
そもそもかかりつけ医でもないですよ。
だから、学習会でリーダーやるならワクチン打ちましょうよ」
呆れてつい言ってしまって、
画面越しに母にギトッと睨まれてしまいました。
ヤバい、否定しちゃいけないんだっけ？
やっちゃった。また地雷踏んだかな。
母への新型コロナのワクチン接種は悩みます。
もはや、母が罹患するのはしょうがない。
せめて人様に移さないように、媒介させないようにしたかったのですが…。
イヤだイヤだとゴネる母に､ワクチン接種するのは無理だと思いました。
そもそも新型コロナを理解できず、マスクもつけられないというのに。
これはいい知らせ。
実家地元では、駅前にPCR検査所を設けて、
観光客や来訪者が、だれでも気軽にPCR検査を受けられるようにすると
ニュースでやっていました。
どんどん世の中が変わっていきますね。
