高齢ADHD母の遠距離介護記録

88歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

高齢母の微妙なお裾分け

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日課のアレクサ呼びかけ。
つい今し方、お隣さんにできたてのお赤飯とおはぎをいただき
ホクホク顔の母。私に見せびらかしています。
いいなぁ。私が今食べたい…。

「気にしていただいてありがたいですね。ご親切にねぇ」と母に言うと
「ホントそうよねぇ。ありがたいわ。
だから今度オロナミンCを、ご夫婦だから4本、差し上げようかと思って」
「ええと、それはいいんじゃないですかね。
私また、帰省するときになにか持って帰りますよ」

母のために箱買いしているので、オロCは実家にたくさんあります。
いただいたその場で「ちょっとこれでも持ってって」くらいならまだしも、後日オロCは…。
しかも母のこと。「ねえねえ、オロナミンC、いらない?」とか先に電話で尋ねてしまい、
想定外の回答を得て凹んでしまうヤツでは?
オロC4本。もしかして、相手を選んでしまう
微妙すぎるラインナップなように感じましたがどうなんでしょう。
わかりません。ただ、シュッとしたオサレマダムなお隣り妻さんの顔が浮かび
オロCとの親和性が気になりました。
そしてもちろん、母にはそれが全くわかりません。
……まあいい。

 

先般の帰省時に、お隣りにも例の南高梅の甘酢煮を差し上げようと
妻さんに電話したら、なんと直前まで入院していたとおっしゃいます。
「私ね、3日前に退院したところなの」。
驚きました。まだ伏せっておられる模様。
妻さんに代わって夫さんが出てこられ、ご挨拶の品をお渡ししました。
そのあとで妻さんからいただいた、
思いやりにあふれるショートメールがこちら。

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このように人を思いやれる人になりたいなぁと思いました。
それから、お土産の褒め方が何とスマートなんだろうと感じ入りました。
私自身は、気の利いた言葉で感謝を伝えることがなかなかできなくて、
妻さんの爪のアカをいただきたい。
まあ、それも私の伸びしろですかね、これからの。
まだまだ伸びるで、育つんやで。

 

「奥さん」という言葉も「夫人」という言葉もイヤだし、「主人」はさらにキッツいわぁと思うのですが、だからといって代わりの言葉もないので、妻さん・夫さんで書いてみました。今回書いていて、あらためて「夫人」という言葉の破壊力にめまいがする思いです。夫婦関係における「主人」ということばが、人々の記憶から消えてなくなりますように。2021年、日本のジェンダーギャップ指数120位(156カ国中)。

www.huffingtonpost.jp

 

過去記事です。聞こえない、忘れる、判断できない…いろんな要因が重なり、母がご近所づきあいをこじらせることもありました。明日は我が身だ、気をつけよう。

55enkyorikaigo.hateblo.jp