認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

夫の受診先に同行し疑問解決

帰省直前。負傷の夫とともに、夫が受診したクリニックを訪ね、
夫の負傷について、わからないことを洗いざらい聞いてきました。

■負傷時の過去記事がこちら

55enkyorikaigo.hateblo.jp

夫が水曜深夜に負傷。木曜午後に夫ひとりで受診して、
「骨にヒビが入った」と診断されて帰ってきましたが、どこの骨のヒビかもわからない。
次に受診するタイミングもわからない。テーピングの更新の仕方だって謎。

そもそも、処置された湿布位置から推察すると距骨(きょこつ)ぽいけれど
本人が「痛い」と訴えるのは第5中足骨(ちゅうそくこつ)あたり。

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9/2木曜 受診後。赤矢印が強く痛む部分。しかし湿布(ネットの中の白が強い部分)からは外れています。

足先は腫れているし、この腫れはなに由来なのか?
足側面の捻挫ではないのか??
距骨のヒビでここが腫れるのか???
距骨ヒビ+足側面捻挫????
どこの疾病かを正しく把握しているほうが、私がエネルギーワークしやすいこともあり、
ぜひ帰省前に突きとめたい。

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とりあえず、湿布位置は勝手に変えました。痛みと腫れの部分を湿布でカバー(撮影後にネットでカバーするように動かしています)。

疑問点を夫に聞いても埒があかないので、
私もクリニックに伺って先生に尋ねれば話が早い。
ありがたいことにクリニックは無休です。
聞きたいことがいろいろあるのでメモ持参…。

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診察室に入るなり、夫を見た先生が
「ずいぶん歩けるようになってる。よかったね」とおっしゃいました。

「すみません、先般、夫は気が動転していたようでよくわかっていないところがあり、
私にももう一度ご説明いただけますか」と先生に伝えたら
レントゲン画像も出して丁寧に説明していただけました。

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「強い捻挫で、おそらくこのあたり(オレンジ丸)が、
かすかにヒビだと思われる。

ヒビの程度はごく軽度です」と先生。

軽度!! \(^o^)/

「湿布の場所から距骨あたりかと思ったんですが、やはり違いますね」
「基節骨(きせつこつ)のあたりだね」
…第5中足骨(ちゅうそくこつ)ではないのか??? 
まあいい。レントゲンでわかったから。
「肉眼で見えづらいけど、たぶんヒビと推察されるということですね?」
と念を押したら、「そう」


伺ってみてよかったです!!
しかも、ちょっと信じられないことですが、
処置していただいた湿布位置が間違っていたのもわかってよかった。

念のため湿布位置を尋ねると
「痛いところにしていただいて構わない。
今の場所で問題ないですよ」
それ、見かねて私が勝手にやったものですから💢
…まあいい。

 

謎は多かったですが、とにかく先生とちゃんとお話できて
スッキリしました。
何より、ありがたいことに、今日は夫もずいぶん歩けるようになってきました。


クリニックからの帰り道、夫が
「軽症かもしれないけどすごく痛いんだから」とぽそり。
「そりゃそうよ、ヒビ入ってるんだもの! 当たり前よ!!」と言いましたが
夫、なんかごめん。

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9/5日曜、ずいぶん腫れも引いてほっそりしてきました(人差し指は痛みの箇所)。シャワーに入る練習もしたので月曜からのひとり暮らしも安心(月曜から職場復帰)。それにしても夫の足、白くてほっそり…(汗

 

夫は体のしくみや疾病には全く興味がないうえに、病院の受診などは大の苦手&怖がりで、私がゴッドファーザーみたいに登場することになります。私は体大好き、パーツフェチ、病院好きなのでよいバランスだと思っています。