昼間も何度かAlexa呼びかけて、
夕方は日課Alexa呼びかけ。
強震に見舞われたものの、
母、めっちゃハツラツとしています。
あの方、この方、近くも遠くもいろんな方が安否を気遣って電話してきてくださるのが
母にパワーを授けることになるらしく、
すっかり元気モリモリに。
わからいでもありません。
さらに、過去最高の強震体験で
恐いよりも高揚しているように見受けられます。
ザ・多動ちゃん…。
初恋の君からもお見舞い電話がかかってきたそうです。
こういうときにかけてきてくれるなら、きっと本人に違いありません。
詐欺疑惑は解決ということで大丈夫だと思います。
かつての恋人と認識しているのかどうか、今日は確認しませんでした。
【過去記事です】
私とAlexaで通話している間にも実家の電話が鳴り、取って、
揺れがどんなにすごかったか、まくしたてる母。
今度の電話の相手の叔母は、熊本地震震度6経験者。
なんだかちょっと申し訳ない気持ちになります。
「余震に注意して」を伝えたいのですが、母には全く届きません。
深夜の強震体験の高揚感は、
いただくお電話でおしゃべりするたびに増幅するも
来るかもしれない危険についてはノーガードな母。
熊本地震のときに、余震のほうが大きかったことも見事忘却の彼方です。
「えー、余震とか全然ないわよ!?
私が歩いているから感じないのかなぁ。うふふ」
tenki.jpを見ても、すごい数の余震なのに、なぜ!?
「もしかして母さん、
今日またバスに乗ってまちに出かけたんですね!?」
「だってデパートで東北展やってるから。
ご近所さんにお礼を買いたかったし」
_| ̄|○
「コロナで過去最高の感染者数をたたき出している中で
まちで余震に見舞われたらどうするんですか!?
おうちに帰れなくなるんですよ?
そうなったら、私も母さんを追えないんですよ?
もう2週間はまちには出かけないでくださいっ!! 」
「……はーい」
「今、フクを面倒くさいヤツと思っていますね?」
「そんなことないわよ。いつもありがとうございます」
ありがとうパフォーマンスで煙に巻く母。
私には、母が、ペロッと舌を出しているのがよくわかります。
HSPですから。
まあ、怖がって大変というよりも、こちらの気は100倍ラクだとは思います。
これでいいのかな…。
…まあいい。
それにしても、建物の損壊・損傷を免れ、
ものが散乱せずにすんで、本当によかったです。
笑い話ができる幸せよ。