認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

実家古い床をタイルカーペットでDIY

あらよあらよという間にひと月です。
そのうちまとめようと思ってやっていなかったので
2月の帰省時にキッチンの古い床をDIYしたレポートです。

もうじき築30年。
実家は「床にワックスを塗って手入れをする」という習慣がまったくなく
25年ほど敷きっぱなしだったカーペットを2017年に私がはがして、そのままでした。
はがしてスグは、スッキリしてきれいだと思いましたが
どんどんフローリングが傷んできまして、母がケガをする前に修繕しようと思い、
2月の帰省時にエイヤッ! とやりました。

タイルカーペット作戦です。

30センチ四方のタイルカーペットを、
鹿の子模様にしながら
置いていくだけでラクチンです。これなら不器用なわたしにもできる!

取りかかる前の悲惨な床です。
1枚目:母のイスを置くところがいちばんひどく危なかった。2枚目:そのほか浮き上がっているカ所もいくつかあり、養生テープで留めていました。

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あらかじめ採寸し(260センチ×260センチ)、
タイルカーペットの大きさを決めて枚数を割り出して購入。密林で購入したタイルカーペットを、実家に届くように手配しておきました。
30センチ四方をほぼ60枚使用(数枚余りました)。

場所もないので、端から一部分ずつやることにしました。
1枚目は届いたタイルカーペットの状態。軽いです。

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必死でやっていたら母がやって来ました。
ここは巻き込んでレッツトライ!  役割があると母もすごく元気になりました。
タイルカーペットの裏面が全面シールになっているので
はがしてから私に渡してもらいます。
「はい茶色、今度は薄い色お願いします~」なんて
結構楽しかったです。

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きれいな鹿の子にするのは結構難しい。
難易度を上げずに、えいやっ! で許してもらうことに。
1枚目:本当は布地の目も気にしたほうがいいのはわかってる。わかってるんですが!!!!! 2枚目:ハサミで容易にカットできるのでサイズ合わせもラクです。

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2時間強で完成しました。
母の喜ぶまいことか!  
「これならお友達呼んでお茶会できる」と楽しそう。
きっとそんなことはしませんが、
イメージの中でのハミングお茶会、いいと思います!

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※この濃い色、結構ゴミが目立つかもしれません…ぎゃぁ。

とにもかくにも、母と私の共同作業であります。
めでたし、めでたし。

そして次回帰省時の教訓。
母には役割を振り分けて、動いてもらう、やってもらう。
面倒でもできるだけそうする、でいこうと思います。

 

【過去記事です。古い床~】

 

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