高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

高齢母の生きがいと周りのご迷惑と

今回の帰省初日のこと。
いきなり上の紙を目の前につきつけられて、どぎまぎしました。
なんですか、WEB広告のコピーみたい。

平静を装い、「どうされましたか?」と尋ねると母、
「お隣、17、1と、わけのわからないことを言う。
まったくわけがわからない💢」
とかなり怒っています。
いやいや、母さんが聞き取れないか、
忘れているかですから!

カレンダーには「17」のところに「意味?」と書いてあります。
どうやら日付だと思ってはいるのでしょう。

と、片付けしていたら、キッチンのかごの下から
メモ書きを発見しました。

う…これはきっとかなりやばいやつ(大汗。

 

推理すると、
1 母、自分が長を務める学習会の講師に
  お隣夫さんへお声がけ(こじれかけているお隣に!? ありえん!)。
2 仕事があるので土日しか対応できないと、
  妻さんより無理と回答いただく(それが上のメモ)。
3 お隣妻さんが気をきかせて調整。
  母に「17日1時ならなんとかいけますよ」と回答。
  その段階で母は、依頼した旨を忘れており、あべこべに。
  「17」「1」ってなによ!?💢 ということでは??

 

そこで母に
「お隣夫さんに学習会の講師を依頼をしたのを、
母さんが忘れたのではないですか?
17日ならいけるというのはお隣からのお返事だったと思うから、
早く回答しないと!」
と伝えると、今度は「日にちが近すぎる💢」と怒っています。
知らんがな。
だいたい「17、1」は、いついただいた回答ですか、母さん_| ̄|○

 

まあ、とにもかくにもお隣妻さんと母が直接話すことができて
あらためて10月くらいずっと先に…ということにまとまり
ひとまず収束。安堵しました。


それにしてもちょっと焦りました。
そのあとで、お隣妻さんに「帰りました」のご挨拶をしたわけですが
母がご依頼したことすら忘れている旨は、伝えませんでした。
あまりにも失礼だし、ちょっと通報案件に準じそうだったので。

母には「自分で満足に仕切れなくなっているんだから
会の長を務めるのは、もうやめたほうがいいです」
と、伝えました。
本人まったく意に介さず(泣
理性がまだ働くうちになんとか自ら辞さないものか。


実は、今回ご挨拶した際に民生委員さんからも、
母の学習会のメンバーさんから
軽く苦情が寄せられている旨、伺いました。
休会したいと伝えたのに、伝わらないようで
母ががんがん話を振ってくるという内容です。
さもありなん!!

しかし、これを、私が母にどう伝えたらよいものか
悩んでおりました。
人から回り回って私が言ったのでは本人を傷つけそうで。
でも帰京するまでになんとかしないとな。

 

ありがたいことに
答えは向こうからやってきてくれました。

草むしりをしていたら私に来客で
学習会のメンバーさん、苦情のご本人!! ありがたいっ!!!

「家族と自身の体調などにより
学習会を休会する旨をお母さんに伝えるも
伝わらずに困っている」ということでした。

深くお詫びをして
母が認識できるように私が気をつけますとお返事しました。

「せっかくなので会っていってやってください」
家の中から母を呼んできました。
私の目の前で母に、
ご自身の事情を説明して「休会するからね」。
母は「うんうんそうね」と聞いていますが
もちろん聞こえていません。そのうえで
「あなたもがんばってね」と凄まじくテキトーな返事をしていました。
でも、知らない人から見ると
会話は成立しているのです。おそろしや。

 

カレンダーに大きく
「◎◎さんは学習会は休会
頼み事をしないこと。お食事も誘わないこと」
と張り紙をしました。
同じ内容を、手帳にも付箋を貼るようにしたほうがよさそうです。

母は学習会の長を務めることが
生きがいのように周りに言いますが
人様にご迷惑をおかけするようになってはいけない。
認知症!? 失礼な! 私はまっとうですよ」と胸を張っているので
それで健常者の長を務めるのはやっぱりよくないと思います。
できれば強制終了となる前に
有終の美を飾ってほしいと思うのですが…。

 

心配してくださっていた民生委員さんに、報告がてらメールしたら
電話をくださいました。
もう学習会の長を務めるのは難しいと思うと話すと
「でもお母さん、生きがいにしていらっしゃるからねぇ」
「人様にご迷惑をおかけするようになったら
本人の生きがいだからで続けてはダメだと思います。
どうしたらいいんでしょう」
「うーん、なるようにしかならん、大丈夫!」

民生委員さん、またもやカッケー!

そういえば、つい三日前に、夫実家菩提寺(浄土宗)のご住職にも
まったく別件で似たようなことを電話で言われました。
「突き詰めるな。正解を追求せず、進め」。

 

たしかにな。念じましょう。
コロナ禍で、保育所への読み聞かせが強制終了できたみたいに
神風を待ちます。
母の学習会との関わりが、うまく結べますように。

  

メンバーさんの休会の旨は、あらためて夜、母の手帳(肌身離さず持ち歩く大事大事手帳)に付箋を貼りました。やはりすでに「キョトン」な母(大汗)。「参院選期日前投票に行きたい」と言うので日付の付箋を貼ったり、整理券をカレンダーに貼ったりしています。難易度高めですがうまくいくといいな。サポート、サポート。頑張れ母さん。

わたしはわたしで、自分の突き詰めグセを
修正したいと思います。