認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

翌日到着したレターパック(お菓子便)すごいな

箱のお菓子はマステで固定しています。高さ3センチ制限があり、泣く泣く「かむかむレモン」は送付を断念。

火曜夕方の日課Alexa呼びかけで、母が
「ありがとう。キャラメルいっぱい着いたよ」。
早い!
月曜日の夕方、レターパックでポスト投函したキャラメルたちが
翌火曜日の昼にはもう実家に着いた模様です。
たいへん喜んでいる母に
「持つべきものは、好みのわかる娘ですよ、母さん」
と言うとめっちゃウケていました。
鉄は熱いうちに打て(違。


先発のゆうぱっくは、最速で火曜日夜到着と言われたので
水曜午前到着を指定しました(まさかレターパックが先に到着するとは!)。
母の時間を賑やかに彩ってくれたまえ。


火曜日、8月30日は曽祖母の命日だったので
朝から母にリマインドの電話をしました。
実母(私の祖母)に代わって母を育ててくれた母の祖母(私の曽祖母)です。
私の生まれる直前に亡くなっていますが
小さな母を大事大事に育ててくれた、私にとってかけがえのない人です。

命日だと伝えると
「ばあちゃんの好物のお魚をお供えしないと」と母が言うので
「気は心ですよ。特別にお魚がなくても、
お仏壇で母さんとゆっくり語らうのが
ばあちゃんはいちばんうれしいんじゃないですか?
塩キャラメルを『ひ孫から』ってお供えしてくださいね」と答えたら
「そうね。お供えしよう。それにしてもひ孫ってちょっとすごいね」と、
母がちょっとしみじみしていました。

行く夏を見送る曽祖母の命日です。


【過去記事です】

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