認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢母の4回目ワクチン接種立ち会い

前夜には「えー、行かな~い」なんて言われてドキドキしましたが
朝起きたらこちらによい風が吹いていました。

実家近所のクリニックで
母のワクチン接種を無事に終えることができました。
 
多動の母はじっと待つのが超苦手…というかできません。
気がつくとほかの患者さんをにらみつけることも。
あかん、そんな人様のことをガン見しないで…(大汗


というわけで、早めに着いた待合室では、しりとりやっていました。
言葉は得意、負けず嫌いなので、気質に合っているのです。
母は片耳ろう者で、もう片耳もけっこう聴力が落ちています。
ときどき度肝を抜く言葉も母から飛び出すので、
先日教えていただいたiPhoneアプリ「筆談ボード」を実地で使ってみると
なかなかいい感じでした。
iPhone画面に指で書けちゃうんです。

  

普通のしりとりをやっておりました。母相手に、つい、濁音責めなどやってしまう私(ラ行責めはしませんでした!)。はからずも、「ん」がつかない言葉を探して頑張る母、「これはさっき言った」と気づく母に会うことができました。うれしかった。

接種時は、針を刺した瞬間にとても痛がったので
「ありゃ!」と思いましたが、
おかげさまで、その後はたいへん落ち着いています。
接種後の待ち時間もしりとりをしていたら
母はワクチン接種したことを、ほぼ気にしなくなりました。ラッキー🎶

お昼前に帰宅。
今日のお昼は、母がデパートの北海道展で買っていた
『北海道 道産豚の角煮カレー』をいただきました。
1パックを2人で半分こ。母大満足で完食ペロリ!

 

気がついたら一緒に肩回ししています。
こうすることで接種場所付近の筋肉痛が軽減するような気がしています。

夕食後、母が「寒気がする。ゾクゾクする」と言い出しました。
ドキッとしましたが、よく見ると
「…そりゃ寒いでしょうよ」な格好をした母。
「母さん、まず、さっき『暑い』と脱ぎ散らかした羽織りものを
ちゃんと着ましょう。それからコタツに足を入れてください」。
検温したら36.2℃。ホッとしました。
 
当初から、今回は夕食後に、第一次でロキソニンを飲んでもらおうと考えていたので
服用してもらってから早々に就寝。
明日の夕方までがキツいでしょうから、
明朝から再び、第二次ロキソニンでしょうか。

ダウンタイムがおだやかに過ぎ去りますように。