認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母と、同居介護についてのコンセンサス

 

本日のお三時。お土産の猫まんじゅうを母といただきましたが、どう頑張っても母にはこの猫も肉球も見えなくて…残念! 1枚目に入り込んだのは母の手です。ふつうにおいしかったし、シャインマスカットとよく合いました。

長く母娘でいる間にいろんなことがありました。
強い共依存の幼少期を経て、
こころのぶつかり稽古が凄まじかった思春期。
娘(私自身)の独立のよいきっかけになりました。

ただ、その経験もあり、母娘ともに
「同居お断り」の気持ちが強くあります。
私の思春期には、私を引き留めようと、「私(母)の老後は誰がみてくれるのよぅ」と号泣する母でしたが。

時間が母を強くしました。
父を亡くして10年、70歳くらいの母は
「スープの冷めない距離ならいいけど、
娘といえども同居は無理ね」などと言いました。

互いにB型で超マイペース。
母はADHDで、私はHSPなので、
どうしても私が分が悪いというか、振り回されてしかるべき…状態になります。
母からすると、
「娘といるとちょっと息苦しい。やっぱり一人が最高」、みたいな。
私は、とくに自宅など、
自分のスペースに母が来るのは強く苦痛です(ほぼトラウマ)。
母による自宅訪問この40年間で一度だけ。以後永久に御免被りたい。

 

とはいえ、母の認知症や障害もあるので、
柔軟に対応すべきとは思っています。大人だし。
リトルフクはがんばれる。

今まで母は頑として、「このまちから動かない」と言い張っていましたが
母が学習会もやめ、全ての社会参加活動から足を洗った今、
もう、このまちにこだわる理由はないのでは?と思い、
母に尋ねてみました。
もし、母が望むなら、お江戸で同居も視野に入れようかと思って。
リトルフク、がんばる。

 

「母さん、東京に引っ越して、私たちと暮らすのはいかがですか?」
母の答えは
「絶対にイヤ。このまち、この家から
離れるつもりは
1ミリもない」

デスヨネー。確認でしたー。ドキドキシター。

 

そんな話をしたあと、
隣室から歌声が聞こえまして。そっとのぞくと
母が、実家市の市歌を高らかに歌っておりました。
なんてド直球のアピールなんでしょう!
…まあいい。

市歌ですよ、市歌。ご存知ですか?

いいんです。私も江戸で共に住まうのは
母娘共に、最もハードルが高いとは思いますから。
ハイジは、アルプスのお山にいるのがいちばんいいと思うの。
フランクフルトは無理なのよ。

というわけで、遠距離介護は続くよ、どこまでも。
大丈夫大丈夫。よそはよそ。うちはうち。

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