認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

介護帰省始まりました。今度は3週間

土曜日から介護帰省が始まりました。
介護パスを使っているので、曜日も時間も気にせず…ちょっと優雅だわ。
いつもは料金を気にして、第一便(朝6時離陸)、平日便を選んでいたのです。ですがもう母の状況がそんなことが言っていられないことになってしまい、いよいよ介護パスの威力を発揮してもらっています。
母の腰椎圧迫骨折の経過観察のため、
今回は3週間帰省です。
こんなロング帰省は、高3の夏休み以来。
どうなることやら。

まずは、Amazonさん、ごめんなさい。
カメラに母の寝室が写らなかったのは初歩的なミスでした。
まさかのEcho Show10の、カメラがシャットダウンされておりました。

カメラを開けるとこの通り。

母はそこそこ元気に見えます。
少なくとも腰椎圧迫骨折の予後はいい感じです。
ちゃんと自分でエネルギーを送るのはやっているよう。
腰椎模型が本当にいい仕事をしています。

腰椎模型の大きさも手頃でヨカッタのだと思いました。

でもだがしかし。
認知症のほうは…。
夕方、ひとりでお散歩に出かけてしまいまして。
それはいいんですが、
帰ってきた母を見て私がビックリ。

「母さん、下、パジャマのままじゃないですか!」と指摘したら
「あら、上から黒いズボン穿くの忘れちゃった」
※たしかに最近の母はズボン下代わりにパジャマをはいています。
「母さん、それを忘れてはダメです。
ご近所さんに、『徘徊が始まった』って心配されますよ」
「わかりましたーっ、
以後気をつけまーす! あざーす!!」

男子高校生か!?
…まあいい。


このパジャマ散歩は民生委員さんが目撃しておられました。
夜電話で話をしたときに判明。
「母がパジャマで!!!」とあたふたする私を尻目に
「エプロンしてるし、頭かぶってるし、本人は他所に出るつもりのいでたちだから大丈夫ですよ。なにか仕事されるのかと思いましたよ。パジャマと思わない人もたくさんいると思います」と、実に涼しい回答でした。
いやいやいやいやいやいや… 😭

まあいい。

 

帰省日のうなぎ弁当、今日もすごく喜んでもらえてよかったです。

 

「小」を買っていきました。母、完食! 素晴らしい!!! 涙ぐんで食べていました。「フクは料理が上手だ」と言うのですが、違う母さん、買ったヤツです!!

「一句いかが?」と勧めてみると
うなぎめし 舌鼓打ち 食進み

だそうです。
そう。配食のお弁当の残骸が5つくらいありましたが
どれもあんまりちゃんと食べられていませんでした。

食が進んでよかったです。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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