認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

12/30、認知症母にお年玉をいただく

金曜夜は、またもや
朝4時に母から寝込みを襲われました。私の就寝は2時でしたのよ…。
「緑の光がついてるのはなに? 見に来て」
深夜とは思えぬクールな依頼でした。
エアコンの運転ランプや、防犯カメラなどの運転ランプです。
目が見えないといつも言っているのに、なぜその小さな光は見えるのか?

朝になって、前夜のことを母が覚えていたので
「夜は安眠させていただきたいです、母さん」と言ったら
「あら、昼寝をすればいいじゃない!」
母、マリー・アントワネットの生まれ変わり!?

 

その、起床してきた母には
「それで昨日いた男の子達はだれ?」と問い詰められました。
シュールです。こっちが訊きたい。だれ、それw!?
暗闇で、私が「男の子」になった可能性もありそうです。

バタバタしていましたがそれでも、
なんとか年内に、父のお墓参りと、氏神さんに伺うことができました。
母はリモートでお参り。喜んでくれました。こうして使えるAlexaは便利です。
新しいおふだをいただいてきたし、完璧です。

帰宅したら母からお年玉をいただきました。
大喜びしたものの、
「母さん、お年玉だから新年にいただきましょうかね」と言うと
「アナタのペースでもらってちょうだい」と、キリッ。
これは今いただくべきと圧を感じたので、ありがたくいただきました。
母さん、よく見えないのに、文字を書いてくれてありがとう。
中には1万円が入っていました(剛気な!)。
気持ちがうれしいです。

 

お昼はスーパーで買って来たお寿司をふたりでつつき、
ミニどん兵衛を半分ずつ。
母が好きなものを先に全部食べてもらって、残りを私がいただきました。
手抜きの極みですが、母には好評でよかったです。

2023年は、母の身体機能の衰えも、認知症も、目に見えて進んだ一年でした。
たくさんアタフタしましたが、
そのたびにTwitterで教えていただいたり、励ましていただいたり、
視点を変えることを教えていただいたりと、たくさん助けていただきました。
おかげさまで、矩(のり)をこえずに済みましたw。

ありがとうございました。この場を借りて、感謝申し上げます。

そして2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えください。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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