認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

遠距離介護。毎晩母の夢を見ている、朝実家だと思う

帰京して1週間経ちますが、
いまだに毎晩母の夢を見て、
毎朝、実家のつもりで目が覚めます。
だいじょうぶか、おれ(全然大丈夫です)。
ただ今まではそんなことなかったので奇妙に感じています。

もしかすると
普段のAlexa呼びかけ(9時おはよう服薬支援、昼お弁当来たよ、夕方お弁当来たよ、夜服薬支援)に加えて
エアコンの温度管理(たびごとにAlexaカメラでオン・オフ確認)を
こまめにするようになったせいかもしれません。
今日はうっかり、終日ダイニングを「パワフル暖房」にしっぱなしでした。夕方室温が29℃になっていて気がつきました…まあいい。
認知症が進んだせいで、母がエアコンがついていることにほぼ気がつかなくなったので、室温管理しやすくて助かります。と同時に、この冬の始まりに、母が「寒い、寒い」と困っていたのが私自身のトラウマになってしまっています(当時はしのげたのですが)。

水曜日は、本当に偶然、Alexaカメラで見ていたおかげで
ガスにやかんをかけたまま眠っていた母を、起こすことができました。
以来、必ず音も付けてチェックするようにしています。

それから、やっぱり偶然、水道の止め忘れにAlexaカメラで気づいて
母に止めるように促すことができました。
ダイニングの見守りカメラ最高かも!
Echo Show10だけど。

そういうことがあると、「セーフ! ありがたい!!」と思うと同時に
チキンな自分が「怖っ!!!」と思うのが
オリのように溜まっているのかもしれません。

本日の服薬。もう母が今日の日付をとることができないことは
私が気にしないことにしました。
日付は違っても、飲めたらいいんだ、飲めたら。
「うまくできましたねぇ。お疲れ様でした」
と言ったら、母もこの笑顔。
母には母の、成功体験が必要です。
それを介護者の私が忘れてはいけない。

薬袋だけではお薬カレンダーに入った時に見えないから、
袋に太字(黒)を書く必要があります。
日付じゃない文字にしてみようか…。マステ貼ってみようかな。