認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

句づくり、継続中らしい_見えづらい・聞こえづらい・認知症の母の趣味

「冷たくなった弁当
 チンして食べる如月の朝」

朝Alexa呼びかけをしたら
「一句できた❤」とほくほく顔の母が読み上げてくれました。

句づくり、継続できていてなによりです。
昨年12月から始まった、母の新しい趣味の、句づくり。
帰京してからは、Alexaでのキャッチボールなので
俳句ノートを見せてもらうわけでもありません。
ただ、「母さん、俳句は作っていますか?」
と尋ねると
「はーい、やってるわよー。毎日書いてるよ。
まず10冊は続けたいなぁ」

句にあるような、配食のお弁当をチンする習慣は
母にはありませんでした(じつは私にもありません)。

少し前に、ヘルパーさんが昼ご飯のお弁当を
レンチンして用意してくださったときに
母はあたたかさに感動した模様です。
以来、レンチンしてお弁当をいただくようになった母。
新しいことができるようになるのを見て
わたしもうれしい限りです。

がんばれ、母さん。

ここ1週間の変化としては
✔ 毎朝「今日は移動販売♪」と楽しみにしている母。※週1で水曜のみは移動販売日。
 水曜日はようやく本番で、よかったよかった。
✔ 夜、キッチンを消灯するようになった。
 今まではもうずーーーーっと、かたくななまでに、
 防犯上の理由でキッチン流しの灯りをつけて寝ていたのに
 どうした風の吹き回しだろうか。

というわけで、夜間にダイニングをAlexaでチェックしても、真っ暗なんです。

まあいい。