高齢者用住宅改修のヒント
昨日のデイがしんどくて、ダウンしていないかな…。朝、恐る恐るAlexaを見守りカメラモードにしてそーっとのぞいてみたらベッドに腰掛け、振りを付けながら『九段の母』を歌い上げる母が現れました。 問題ないみたい。というかごきげんですやんw。 水道栓を…
2017年の大晦日に、母が夜間に急性膵炎で救急搬送されたのがきっかけで入院先の病院に民生委員と社協の方が病院に来てくださいました。それまでの孤独な遠距離介護が外部とつながれたきっかけでした。ありがたかった!同時に病院でも、医療ソーシャルワーカ…
介護帰省の主たる目的は、私の場合、片付けと掃除、ゴミ出しです。その間おさんどんや洗濯等々家事全般は行うものの、いちばんの目的は母の目に映る空間を整理することと考えています。 私が幼い頃からずっと母は気質的に片づけられない人なので、そのフォロ…
日課の夕方アレクサ呼びかけ。九州(写真1枚目)と東京(2枚目)の外の明るさが如実に違います。冬だ、冬だ、わーい! ところで、実家の画像の右側、見切れるあたりに「たっちあっぷ」映っています(○印)。今年の5月に導入しましたが、一悶着ありまして…
2015年、母の認知障害に気がつき始めたいちばん最初。思い起こせばとても小さな違和感でした。 帰省したら、浴槽の水栓のチェーンが切れていました。「冬場、浴槽に溜まった水の底まで腕を突っ込んで、栓を抜くのが冷たくてつらい」と母。そいつはつらかろう…
実家は築30年ほど。建てっぱなし、住みっぱなしで、おうちの手入れらしいこともほぼしておらず、住人同様、相応に年季が入っています。 介護帰省を始めた当初は、あんなとこ、こんなとこが大丈夫かいなと結構気になったものです。 あんなとこ。 こんなとこ。…
母86歳の年(2019年)に行った住宅改修についてまとめました。介護保険の被保険者になることで、制度の適用があることは知っていました。しかし私が母に「公費のサポートがあるから、手すりをつけよう」と言っても母は「そんなのいらない!」と強く言い張っ…
左の膝は痛がるものの年齢のわりに、母は足腰はしっかりしています。「施設に入るのは歩けなくなったら」だそうで2階の自室と、1階の台所や居間を階段を使って一日に何度も上り下りします。外に出かけなかった日は必ず近所の公園を散歩。これが結構早足で。……
6月の介護帰省時、念願だった掃き出し窓の段差解消を手すり付きのものに変更することができました。実家リビングの掃き出し窓から、外の地面までの高さが30センチ強。洗濯ものを干したり取り込んだりの出入りのためにはこの段差の上り下りが必要です。四捨五…
撮影のために座ってもらいました。ご協力ありがとう、母さん。「イージーゴープロ」と共に。2017年秋に、母から「洋式トイレで力めない」と電話で訴えられたことがあります。もうこのトイレを20年以上つかっているので「洋式便器んいなじめない」というわけ…
階段のいい写真がありませんでした…。仮面は、夜中に忍び込んできた不届き者を想定し脅かそうと企んで貼ったものです(母が)。 本当は高齢者の部屋は1階のほうがいいのはわかっています。膝が痛いとか、足元がおぼつかないとか、足を踏み外したり、階段落ち…
段差解消に置いた踏み台。玄関は常時靴だらけ。家族がたくさんいる演出なのだそうです… 「異変にできるだけ早く気づいてあげる。そのためには日々しっかり観察しておくこと。観察の基本は、相手をよく見る、これに尽きる。ご飯の食べ方、食欲、呼吸の様子、…