認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

地球温暖化で冬は日が長くなる!?

「8月7日は立秋です。暦の上ではもう秋ですよ」
金曜日のアレクサ呼びかけで母に話すと、
「へぇ!」と驚いていました。
「これから一日が長くなるのね」と言うので
「違います、どんどん日が短くなります」と言うと
「そんなことはないよ。今も毎日、日はのびているもの」と母。
地球温暖化で、そういうのもきっと地球がおかしくなってきているんだわね」と言うので
「いや、おかしくなってきたのは母さんでしょう」と言うと
母ギャハギャハと、たいへんウケました(汗 
言ってしまってから、「しもた!! ゆうてもた」と思ったのです。笑ってすんでラッキーです! 

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テレビにオリンピックが映っています。
「みんな必死で、真剣で、すごいね。今日なんて後ろ向きにプールに飛び込んでたのよ!
よくあんなことするね。みんな汗流して努力してね、一流の人はスゴいわ」
とまくしたてる母。
もともとが、松岡修造さん的に熱いタイプな母は、何にでも感動しがちです。
「そうね。一流の選手のみなさん、すごいですよね。
ところで母さん、私も娘としては一流だと思います。どうですか」
と言うと、これも相当ウケてくれて、ギャハギャハ笑う母。
これに応えて、「お母さんだって、生涯学習では一流よ!」と言うので
「あれま。母親としても一流では?」と訊くと
「ああ。そこはもう卒業した」。
ビシッ。
そ、卒業しましたか、そうですか。


今日は【EchoShow5】からなぜか向こうの【EchoShow10】につながらなかったので
スマホのアレクサアプリからかけました。
たまにそういうことがあります。
もしかするとリマインダーなどと重なったときに
呼びかけができなくなるのかもしれません。


途中、突如スマホのアレクサアプリの音声がヘンテコになってしまいました。
「そういう気分のときもあるんじゃない? 器械にも」と私が言うと
「暑いからそうよね」と母。呑み込みが早いです。
一度アプリを切って、【EchoShow5】からつなぐと、
いつも通りのきれいな音声&画面でホッ。


「そろそろ日もかげってきたし、コンビニにコロッケ買いに行ってくる! 
今日は時間を計っていってみるんだ」と、母は元気に出かけていきました。
昨日もたしか同じものを買ってきたはずでしたが、まあいい。


そして誰もいなくなった

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