帰省期、12/30の朝ご飯は、
ホットケーキミックスとバナナなどを炊飯器で炊き上げたバナナケーキと(私でもできる!)
チーズ入りスクランブルエッグ、ハム、トマト、
カスピ海ヨーグルト(すりおろしりんごと蜂蜜、きなこ入り)。
食いつき良くホッとしました。実は昨晩、ガパオライスを作って大不評だったのです(チッ エスニック系はだめなのね。でも、今度はフォーに挑戦するふぉ!
母を連れて、バスに乗って、氏神様と父の墓所へ
年の瀬のお参りに行く予定でしたが、
朝から憂鬱な顔で「頭が痛くて眠れなかった」とのたまう母。
「痛みがあるなら大事をとってお参りは行かないでおきましょう」と言うと
「行くッ。絶対に行くッ。もう治った」と食い気味に。
どっちやねん。
…とまあ、おかげさまで無事出かけることができました。
頭痛は、以前も病院で見ていただいた、頭皮の神経痛と思われます。母のオーバーリアクションに私が動じないことが肝心だと思っていますが、ナメてかかっていたら、別件で救急車案件に発展したこともあり、判断が難しいです。それでも、できるだけ科学的根拠をもとに、オレはビビらないぞ。
まず墓所の父に挨拶してから、
無事に神社さんにお参りして、お札もあらためることができました。
母「うちの分も買おうかな」
私「母さん、“うちの分”を頂戴したのです」
1枚目:歩く母。アンバランスですがカクカク歩いて行きます。2枚目:天から降ってきた手のひらサイズのふわふわなもの。母と大笑いしました。3枚目近くの木にうろがあるのが見えました。うろの中に鳥の巣でもあるのでしょうか。
神社からほど近くにあるお店で昼食を取りました。
母を連れて食事に入るの、ものすごく緊張します。
お店で母が、きかん坊にならないか、構えてしまいます。
ちょっとしたことでスイッチが入るので…面倒くさいし、
正直、恥ずかしいとも感じてしまいます(汗
この「恥ずかしい」感覚は微妙なもので、思えば長いつきあいです。
子どもの頃からふとしたときに感じる感覚なのです。
母が「ここにする!」と入ったのはお好み焼き屋さんでしたが
メニューを開いてとっさに母が決めたのは
「牡蠣のカダイフ揚げ!」
ええっ!? ちょっと待って。
ここはお好み焼き屋さんで、これは季節の一品とかなのに?
しかも、衣がかたそうだし、歯がつらいっていつも言っていますよね??
「母さん、これは衣がかたくて食べられないかもしれませんよ」
「これがいいのっ💢 コレにするのっ💢💢」
…そうですか。
お店の方に伺うと、ご飯セットをつけられるらしいので、
姫ご所望の牡蠣のカダイフ揚げをオーダーしました。
「それで、とにかくまずは先に、鉄板の熱を止めてください!(>_<)」
多動の母に、危ないったらありゃしない。
いろいろ気が急くわたくし。
こんなところでギャン泣きもぶんむくれも勘弁して欲しい。
自分の分は、もっともササッと食べられそうな焼きそばをチョイスして
調理場で作ってもらい、皿で出していただきました。
母フォローのフォーメーションのため、
食べたいものを選ぶ余裕はありません。
もっとも、小さな子どもの親も、介護者も、ホスト役のもてなす側も、みんなそうですかね。
普段は母をひとりにしていますから、
せめて親孝行の代わりになればいいなぁ…
と、殊勝なことは言っていられず
「うあぁぁ、まだ鉄板熱いから気を付けて、母さん!」とか
「お皿のものをこっちによこさないで!」とか
(母は自分の食べたくないものを、箸ではじいて私の皿に入れようとします)
つい声がデカくなってしまい、
お店の方に振り向かれて少々恥ずかしかったです。
まあいい。
こちらの心配をよそに、母は、
運ばれてきたカダイフ揚げを3つとも完食したので、びっくり。
おいしかったようでなによりです。
毎度、緊張の外食でございました。
このあと、バスの時間に合わせて、大急ぎで注連飾りだけ購入して帰宅しました。
家で神棚にお札を納めて、玄関先に注連飾りを掲げて、母大満足。
よかった、よかった。お正月が来ますね。
めっちゃドヤ顔…(汗